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2006年4月26日

コーチMの始まり②

新人戦後私の考え方が徐々に変わってきた。新人戦を通じて、それまでの「苦手意識」から対戦相手にはっきりとマークされることによって生まれた「優越感」を感じられるようになったのである。

その結果もっと派手にジャンプしたり、リバウンドに跳んだりと行動が積極的になり始め、どんどんバスケに魅了されてきたが、逆に他の選手は「さぼり」が目に付くようになってきた。

新人戦で3位になったからとはいえチームをリードしてくれる指導者はいない。具体的な練習方法や練習試合も無い。腰掛で入部している者が多いだけに外の練習など殆ど出て来ない。体育館練習(週に1,2回程度)には少し出てくるが、バスケをしないでバレーやサッカーを始める始末。

ここはいったい何部なんだ!?

日増しに部への疑問が大きくなってきた。

3年次には顧問より「全員退部してもう1度考え直せ」とみんな呼ばれて説教されたが、真面目に参加していた私はどうするのがベストなのか分からない状態だった。

ミーティングが開かれ、部長・キャプテン変更の後に引き続き活動はスタートした訳だが、メンバーの出席状況はあまり変わらず、ただ時間だけが流れてしまった。最後の夏季大会もすぐに始まるというのに主力メンバーは体育館の時しか集まらなかった。

結局夏季大会は2回戦で第1シード校と対戦することになり、そこで私の中学バスケは終わってしまった。今思うとあの時に誰か情熱的な指導者が我々を指導してくれたら、もっと色々な体験や感動を経験して次(高校)のステップを踏めたのではないかと思うと無念である。

後輩にはこんな無念さを味わって欲しくない…。そう思ったのがその後母校のコーチを始めるきっかけだったのかも知れない。

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