« ☆☆見積りがでました。 | トップページ | どうしたら… »

2006年4月23日

成長と涙

昨日の女子に続き、今日は春季大会男子の2回戦が行われた。相手は八王子市のM野中だ。

前も述べたが、男子チームはここ数年で最も小さいチームなのに機動力が無く、シュート力も無く、地道なディフェンスで頑張るしかない。

相手の情報は全く無かったが、1-3-1ゾーンで小さく守り、リバウンドから速攻を得意とするチームだ。

試合が始まった。これまでゾーンチームとの対戦が無かった為かオフェンスのリズムが悪い。簡単にパスミスしたり、シュートミスをして逆速攻を受ける。

特に相手も能力が高いわけではないが、確かなシュート力があり、ワンマン速攻はもちろんフリーのミドルシュートも落とさなかった。

反撃としては、2年生Cが大きな成長をアピールするようにゴール下を決める。更にはシューターとして育てていた3年GFも3Pを決める。しかしゾーンの基本的な攻撃パターンとして、早いパス回しからのボールサイドチェンジがうまく出来ない。

焦りばかりが先行し、控えの2年生Gも思い通りのプレイが出来ずターンノーバーを繰り返す。結局ディフェンスできっかけを作りながら波に乗れず34-25の9点ビハインドで前半を終了する。

後半3ピリに突入し、Cを使った攻撃が徐々に機能し始める。しかし得点してもその後のディフェンスに集中できず差を縮めることが出来ない。

選手の顔色が悪い。戦っている顔でない。迷子の様に困っている顔になっている…

3ピリ終了9秒前、相手エンドスローインで始まるところでハーフプレスの指示を出し、残り3秒で2点詰める予定だった。ところが焦った下級生Gが予定に無い飛び出しから穴になり、2点詰めるはずが2点広げて11点差で3ピリ終了してしまった。

まずい3ピリの終わり方だった。しかしまだ試合が終了した訳ではない。

4ピリはシューターの3Pから始まった。エースFWのインサイドやドライブも決まり始め、フリースローも決まり始めた。Cの合わせからのバスケットカウントも飛び出し雰囲気が良くなってきた。

しかしエースFWのファール退場で一瞬トーンが下がる。今まではここで頑張れないチームだった。ところがリザーバーや他3年生が3Pやゴール下を決め持ち直す。

だがシューターもファール退場となった。さすがに厳しい展開だ。ここで登場がこれまで接戦に出ることなんて考えられないチビG。ところが彼はゴール下でリバウンドを取ったり、中盤でのドリブルを見せ場内が沸く!

上り調子の雰囲気でプレスもうまく絡み、ノータイムマイボールの1ゴール差まで追いついた!

同点延長で良かった。ファールをもらえば即フリースローだ。努力してスタメンを摑んだ3年Gがボールキープし、シュートを打つ。入らない。Cのリバウンドからもう1度シュート。まだ入らない!ベンチ・会場から歓声が沸きあがる。が、しかし次の瞬間終了のブザーが鳴った。

これまで勝負所で「弱小」になっていた選手たちは、ここに来て力を合わせて戦えるようになった。コートとベンチが一体になり盛り上がることはこの1年ほとんど無かった。控えだった3年生の成長が実に大きい。しかしもう少し成長の為にも春季大会で試合をこなしたかった。

本気の「悔し泣き」からの「成長」はどれだけ大きなものだろうか。

|

« ☆☆見積りがでました。 | トップページ | どうしたら… »

コーチMの独り言(~09夏)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/174773/9732612

この記事へのトラックバック一覧です: 成長と涙:

« ☆☆見積りがでました。 | トップページ | どうしたら… »