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2006年8月17日

盛り上がれ!大学バスケ

私が母校でもある大学チーム(体育会です)のお手伝いをするようになってから早くも10年が経ちました。元々はコーチングスタッフとして入りましたが、2年前よりリクルーティングを中心とした活動をしています。主に神奈川や東京の高校を見て情報を収集しては、注目している高校の先生とコミュニケーションを図り、気になる選手の状況を探ったりします。

しかし良い選手が居てもレベルの高い伝統校の受験を希望していたりとか、学業成績が規定に達していなかったりなどスムーズにいきません。また基本的に推薦枠は二人の為、特に欲しいポジションを重点的にチェックしなくてはなりません。そして当然ながら私の独断では選手の決定出来ませんし、なかなか手間と時間がかかります。

現在の関東大学リーグを見ると、1部~3部Bまで殆どのチームがこのようなスポーツ推薦を取っています。唯一国公立ぐらいでしょうか、一般入学で頑張っているのは。ただし筑波大は違うでしょうね…

我がチームの場合、選手獲得で難しいのが個人成績での評定平均の高さです。一律3.5以上が基準で、更には都道府県での大会成績ベスト4以上又は国体選抜選出などの肩書きが必要です。全国大会に出場しても学生の本文を怠り、学業成績の悪い選手はここで弾かれてしまうわけです。

また無理をして取っても、普段からコツコツ学ぶことの出来ない人間は卒業どころか進級すら出来ず、「ダメ学生」のレッテルを貼られてしまいます。関東の大学チームで、地方から東京の大学にスポーツ推薦で入学して、この「自己管理」の部分で毎年何人の学生が脱落しているのでしょうか。特に1年から2年で壁があり、2年から3年も大きな壁です。普通の学生ならクリアしている壁なのですがね。

さて時代を感じるのは昔とは違い、実力のある選手の体育系進学がかなり減ったということです。卒業後の就職などの不安も進学先に大きく影響しているのでしょう。日体大が関東・全国を牛耳っていたのはもう昔のことで、最近ではなかなか上位進出すら難しくなりました。現在の1部リーグでは青山学院や東海、日大、慶應などが頑張っています。また、昔は2m選手といえばでかいだけで動けませんでしたが、全日本代表の竹内兄弟の様に大きくて動ける選手が学生リーグで活躍しています。更には185cm~190cm位のFWがゲーム中にダンクするシーンなども増え、なかなか学生バスケも盛り上がっています。全国で活動している中高生達がこんな学生バスケを見て将来の夢を語れる時代が来ると良いですね。

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コメント

地底人さま、コメントありがとうございました。
サッカーではありませんが、日本らしいバスケットとは何か?人種や能力が違うのにいつまでもアメリカンスタイルで模索していても日本は強くなれないと考えています。今回は大学バスケットでのコメントですが、その基礎の部分であるミニや中高での指導はかなり重要です。観ている人達を巻き込んでエキサイトさせることの出来るスポーツであるバスケットの発展に私も貢献出来ればと考えております。

投稿: 湘南兄貴 | 2006年8月20日 19:25

大学バスケは、1年間の経験しかありませんが、やはり全国からバスケバカ(失礼)が集まってるせいか、そのレベルの高いこと。
私の時代も、有望選手の獲得にはチームとして努力していました。地元の高校で190cm級の選手がいるのだけれど、ちょっと学力が不足している。そこで、コーチから私たち理工学部の学生が指名され、ボランティアで家庭教師に派遣されていました。学校のシステムで有望選手をセレクションすることができなかったからです。(今はやってるそうですが。)
大学、高校、中学、ミニと、系統的に組織が出来上がると全日本の底上げにつながると思います。エンデバーの活動に期待はしますが、トップ選手をピックアップする形では発展は難しいでしょう。アメリカでは、大学バスケがあると、サッカーのワールドカップなぞ物ともしない視聴率だそうです。そうした時代がくることを・・・。

投稿: 地底人 | 2006年8月18日 01:07

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