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2006年12月22日

襷(たすき)と繰上げスタート

箱根駅伝の中継をみていると ”襷がつながる(切れた)”とのコメントが何度も耳に入る。

各大学の目標は優勝だったり、上位だったり、シード権だったりと様々だが、まず襷をつながないと目標にも辿りつけない。

走者から次走者に渡される襷。

それが故障者の途中棄権でとぎれる(近年では78回大会(2002年)の法大)。
次走者からは自校の襷ではなく、大会側が準備した白い襷で走る。

そして、繰上げスタートによる襷のとぎれ。

箱根駅伝では、各区間の中継所到達タイムが先頭走者から往路の1区・2区が10分、それ以外は20分以上離れた場合は次走者が一斉に繰上げスタートとなる。
これはたとえ走者が見えていてもである。

途中棄権ではないので、チーム記録は残るのですが、襷は大会側が用意した白の襷。
各校とも自分達の襷をつなごうと、繰上げ回避のため必死の走りである。

先頭走者とのタイム差は後半の区間になるほど厳しくなります。
8区後半、9区後半のTV中継は優勝争い・シード権争いに加え、繰上げスタートを回避できるかと一層熱くなります。

特に鶴見中継所は国道から脇道に入り最後の直線を約100M走っての所に中継点があり、過去には数々のドラマがありました。

……最後の直線コースで走者を肉眼で確認。大きく手を振り、必死に声をかけるが、もう時間がない。
繰上げスタートのカウントが始まる。”10秒前、9、8・・・・パーン”
無常にも仲間の前で繰上げスタートが実施され、無念の顔で走り出す走者。
まだ温もりの残る中継点ラインに泣き崩れながら到達する走者 ……

……あと少しで最後の直線コース。力を振り絞り国道から直線コースに曲がった。。
が、無常にもピストル音が聞こえた。その瞬間ランナーの身体が・走りが大きく揺れた ……

……まだ仲間が待っていると信じて必死に走ってきた。
国道から最後の直線コースに入った。
が、待っている仲間が見えない。
すでに繰上げスタートが実施されていたことを知り、走りながらも涙で顔をくしゃくしゃにする走者 ……

前82回大会は繰上げスタートが実施されなかった実力伯仲大会でした。
今年も繰上げスタートの悔し涙はみたくありません。

なお、各大学はエントリー時に1本自校の襷を大会側に預けてあり、最終10区の繰上げスタート走者はこの予備襷で走り、どの大学も自校の襷でゴールするという配慮がされています。

(07.01.02追記) 繰上げスタートの先頭走者とのタイム差について誤記がありましたので、修正しました

(08.01.09追記) 途中棄権による襷きリレーの記事

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