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2006年12月15日

箱根駅伝~留学生ランナー

今年の夏の終わりに飛び込んできた訃報・・・・箱根で活躍のジョセフ・オツオリさん 母国ケニアで交通事故死 に驚いた方も少なくなかったでしょう。
山梨学院大学のエースとして4年間花の2区を走り、山梨学院のみならず箱根駅伝の底上げに大きく貢献したランナーです。
37歳という若さでした。

今でこそ、箱根路や他の駅伝大会(高校駅伝を含めて)で留学生ランナーを目にしても驚かなくなりましたが、オツオリ(以下敬称略)が箱根デビューをした年は本当に鮮烈な印象を残しました。

山梨学院大学が箱根に初出場を果たした3年後、1年生オツオリは2区を任され、7人抜きで当時の区間新記録をマーク。
その大きなスライドとすべるような走りからでるスピードにただ驚くばかり。
実況のアナウンサーも”速い!すごい!”の連発だったと思います。

驚異的な走りに”箱根の怪物”と騒がれ、日本人にはとてもかなわないと思われました。
(母は、身体能力の違う外人を使うのはずるい・・・とすっかりアンチ留学生・山梨学院なってしまったほどの強さでした)

オツオリはその後も2区を走り4年次(68回)には山梨学院の初優勝に大きく貢献をしました。

その後、山梨学院は毎年留学生ランナーをメンバーに入れ、77回初出場の平成国際大学、3年前から日本大学も留学生ランナーが走っています。

それでも、留学生のいる大学が必ずしも優勝できないのが箱根の面白さ。
身体能力が高いといってもやはり人間、調整の失敗やメンタル面の弱さから大きく失速したランナーもいましたし、チームとして結果をだせないこともありました。
そして、彼らに刺激を受けて互角に戦える日本人ランナーも随分増えました。

実際、無敵と思われたオツオリも4年次は順天堂 本川一美にかわされ区間賞にはならなかったのです。
オツオリ登場から4年のうちに力をつけた日本人選手も天晴れでした。

今回の箱根駅伝でも 山梨学院のモグスと日本大学のダニエルが出場、恐らく各校のエースが揃う2区を走ると思われます。
現大学生実力ナンバー1の走者・モグスはケニアでもオツオリと同じ村の出身で、早々に区間新を宣言しています。
箱根出場20周年とも重なって、上田山梨学院監督にも思うところがあるでしょう。

久しぶりに プルシアンブルー(山梨学院のユニフォーム)がゴールテープを切るか!
各校のモグス対策は・・・・この点も楽しみな箱根です。

箱根まで あと 18日

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