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2007年1月 4日

箱根駅伝〜4年生の活躍

箱根の話題は優勝の行方に加え、各校のエースの記録と、その年新たに登場するルーキー(1年生)の出来に注目がいきがちですが、今大会は各校の4年生の活躍が光った大会ではないかと思います。

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優勝校 順大は10人中7人を4年生で臨み、特に復路は”手堅くて強い、勝負上手”と唸ってしまうほどの4年生ならではのレース運びでした。
それは、まるで前回思わず取りこぼしてしまった勝利を4年生全員が大事に守り走ったような印象でした。

前大会では8区で難波前主将が脱水症状でまさかの大ブレーキ。
ほとんど意識のない難波から壊れ物のようにそっと襷を受けたのが、9区の長門(敬称略、以下同)であり、”襷がない・・襷が・・・”とうわ言を続ける難波を介抱したのが5区の今井現主将。

握った勝利は逃さないとばかりに、大切に確実に走り、最後の2区は勝利の喜びの走りでした。
昨年は恐らく必死に遅れを取り返そうと走った長門が満面の笑顔で襷を10区に渡し、”楽しい!気持ちよく走れた!”と直後に口にした言葉がとても印象的でした。

3年連続MVP&区間新の今井の活躍はもちろん特筆すべきものですが、4年間9区を担当し、そのタイムがほとんど同じ(1時間10分)という長門の走りも見事というしかありません。

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日体大では 保科主将の責任ある走りも天晴れでしたが、7区 鷲見の区間賞の走りに思わず目頭が熱くなり、拍手を送らずにはいられませんでした。

鷲見と言えば、箱根登場1年目に1区区間賞を取り2年目も1区区間3位、自他とも認める1区のスペシャリストです。
しかし前回(2006年)大会、スタートダッシュであっと言わせましたが、後半失速 区間17位の大ブレーキ。
この後箱根の前哨戦の出雲・全日本でも1区で途中失速という失態。
最後の箱根での出来が不安視されていましたが。。。。

今大会は1区ではなく、7区での登場。
前半は日大 秀島に一歩譲っていましたが、中盤より鷲見の持ち味のスピード感ある走りをみせる。
チーム順位を3位に上げるとともに区間賞となりました。

襷を渡した後の、爽やかな笑顔に鷲見の復活を確信し、素直に喜びました。
最終年に悔いのない結果を残せて本当によかったです。
走ってきたコース方向に頭を暫く下げていたのは礼をしていただけなのか、涙を隠そうとしていたのか。。。

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そして7位に終わった駒大。
”弱い”と言われ続けた4年生2名が箱根初出場。
テレビでも”4年で初出場”ということに不安を煽るようなニュアンスがありましたが。。。

結果は4区高井が区間3位の走りで往路の順位を10位内に上げ往路に繋げる。
10区治郎丸は並走を我慢し最後5キロに仕掛け、涙の走りで区間5位。

4年生の意地をみせたと同時に、この二人の走りで駒大はシード落ちを免れたと言っても過言ではないでしょう。

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応援していた 城西は、ここまでチームを引っ張ってきた田上主将が4年間の総決算の走りをみせましたが、今年もシード権獲得には至りませんでした。
残念・・・・


フレッシュで勢いのある走りには、思わず目を奪われるものがあります。
しかし、その走りも4年生の経験と縁の下の力のような安定があるから映えるのかもしれない・・・と実感した大会でした。

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