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2008年1月 3日

♯途中棄権が3校!!!

駒澤大学の復路逆転による総合優勝で終った 第84回 箱根駅伝
2位早大、3位中央学院、4位学連選抜の躍進というニュースも霞むほどの衝撃が、昨日の順大に続く 大東大、 東海大 の途中棄権でした。

途中棄権は、レース途中に選手が怪我や体調不良等トラブルに見舞われ、レース続行を断念することです。
ひとつの大会で3校が途中棄権をするというのは前代未聞の事態です。
(2校棄権は72回大会の山梨学院大と神大

約20kmの距離ですから、万全を心がけていても、途中で腹痛に見舞われたり、痙攣したり、脱水症状がでたり、、、と異変が起こる可能性があります。
ペースを落としたりして対応しながらレースを続けるうちに回復する選手もいます。
時には併走する監督車から監督が降りてきて給水を勧めながら状態を確認します。

今回の大東大 只隈監督や2年前の順大 難波の脱水状態での仲村監督の併走などTVで放映されました。
最終的には監督の判断となりますが、”走り続けたい・走らせてやりたい”という選手・監督の気持ちを思うと涙を禁じえません。

監督が選手に走るのを止めるよう身体に手を掛けた時点で途中棄権となります。

この段階で、同大学の次回予選会からの参加が決まります。
途中棄権した区間以降もレースに参加できますが、タイムは参考となり大会記録には残らなくなります。
大会での順位もつきません。
**今回の場合は、順大が4区まで大会記録、復路6-10区は参考記録、大東大は8区まで大会記録で、10区が参考記録

以前 ブレーキ繰上げスタート に関して記事を書きましたが、ブレーキの結果繰上げスタートの屈辱を味わっても、順位と全区間の記録が残ります。
何より、全選手の夢であるゴール大手町まで”襷”を繋ぐことができます。

途中棄権となった 大東大 住田が何度も何度も襷に手を当てながら、必死に走り続けようとする姿。
恐らく走るのを止めるよう言っている監督に首を何度も振り、その都度襷を触れる姿に改めて選手にとっての ”襷”の意味を教えられました。

過去の途中棄権は数えるほどしかありませんが、近年は増えてきている印象です。

78回大会(02年)は、法大 エース徳本が足の疲労骨折にもかかわらず、制止に入った監督を振り切ってまで走り続けようとしました。(関連記事はこちら
77回大会は、東海大が2区でエース伊藤の腹痛で途中棄権
72回大会(96年)では優勝候補だった 山梨学院と神大が4区でほぼ同時に足の故障で途中棄権(→関連記事
71回大会は順大が往路4位ながら最終10区浜野が骨折で途中棄権 (この時も今回の東海大同様故障の情報がなかなか伝わってこなかった)

そしてその前が52回大会(76年 S51)の青山学院大学
青山学院大は襷が途切れたまま、箱根再出場を果たしていません。

それ以前になると2回しかありません。

今回予選会次点で涙を飲んだ青山学院大学とともに途中棄権の3校にも来年箱根路に戻ってきて、襷を繋げて欲しいと強く願わずにいられません。

追記  東海大の10区棄権について 別記事にも書いています。

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