« GP直前の引退発表 | トップページ | 反省練習1025 »

2008年10月25日

再びインカレポイントのこと

先週末行なわれた 箱根駅伝予選会。(前回記事はこちら
上武大が初出場を決め、青山学院大も33年振りの出場、、、と応援チームでなくても拍手を送りたい結果とともに、日体大、東海大、順大らの従来のシード常連校が無事通過

個人的には5位通過をした拓殖大に大きな拍手を送りたい

拓大といえば、ここ暫く20km走合計タイムが当落上の7-10位にあって、インカレポイントで逆転され出場を逃すこと3度
一昨年にはわずか1秒差で本選出場を逃すという、ファンならずともため息ともらい泣きをしてしまう結果だったこともありました
それが今回はインカレポイントの影響を受けない上位5位での堂々通過。
伊藤選手(4年生)が個人5位と大きく貢献しました。

さて、去年も記事にしたインカレポイント(以下ICポイント)
今年は順天堂大がタイムでは14位ながらICポイントで逆転し出場権を得ました。

昨年ICポイントで涙を飲んだ青山学院大は順大には逆転されたものの、法大には逆転を許さず33年ぶりの出場を獲得
その差 わずか 6秒
10名の合計タイムですから、法大にとっては各選手があと1秒づつ頑張れば…

ICポイントは春に開催された 関東インカレの成績/エントリー数を基に算出されます。
エントリー数でポイントが稼げるなら、成績はともかく、とにかくエントリーすればいいじゃん…と当初私も思っていました。
が、関東インカレに、エントリーするにも参加標準記録をクリアしないとエントリーできない…という厳しいもの。
また、最大エントリー数は1種目3名と決まっています。

なので、”部員数がそもそも少ない”とか”長距離部門だけ強い”といった大学には不利に働きます。
実際ICポイント数が高い大学は長距離部門だけでなく、跳躍/投擲/短距離と万遍無く選手を送り出せる大学です。
今回本選を決めた予選会出場校での比較表(最大と最小)はこんな感じです。

      IC順位  エントリー数  ICポイント  減算時間
  順大   2位     64     23P    3分50秒
  拓大   なし     20     3P      30秒

ICポイント制の導入は 関東学連からの ”駅伝だけでなく、トラック&フィールドにも力を入れなさい”とのメッセージだと良く言われます。
箱根偏重に危惧した対策だと。。。
実際、関東インカレのエントリー数は増えているそうですが、、、

ただ、よ〜く考えると、陸上競技万遍なく陸上部を維持している大学ってどのくらいあるのだろう、、、と考えてしまう。
大学の規模によっては、長距離部員揃えるだけでも大変な場合もあるだろう。

つまり、関東学連所属の大学であれば平等に与えられているはずの箱根駅伝出場権、
この制度によって、本選出場権が一部の大きい大学に優先的に与えていることになっていると考える方々が当初より反対しています。

今や陸連の顔である 沢木氏は前順大監督
順大はICポイントだけでなく、今大会を記念大会として増枠となったおかげでなんとか出場権を得た
(従来の10校枠だとICポイントを使っても逆転できず)
”李下に冠を正さず”ではないが、変なルール変更は順大選手への応援意欲を減少させるし、せっかくの箱根人気に水をかけるのではないだろうか。

|

« GP直前の引退発表 | トップページ | 反省練習1025 »

♯箱根駅伝と、陸上と、、、」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« GP直前の引退発表 | トップページ | 反省練習1025 »