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2008年12月10日

重松清~青い鳥

最近 涙腺が弱くなったこともあるのかもしれませんが、なんとも じーーん ときて、時折涙しながら読みました。

重松清 青い鳥

同名の映画が阿部寛主演で現在公開されていますね。

吃語症の国語の教師 村内先生となんらかの問題を抱える中学生との8つのエピソード

非常勤講師の村内先生は、大半の生徒には代理教師ではありますが、なんだかわからないけどイライラする、不安になる、、、など自分を見失いそうな生徒に大切なことを伝えるためにその学校に着任します。
そして、その生徒と心が通じあった時に、”間に合ってよかった”と言って学校を去ります。

先生の伝えたいことは、親以外の大人がもう一人「そばにいること」「ひとりぼっちじゃないと伝えること」。
自分でもよくわからない感情の不安定感を持て余す中学生
孤独感なのかわからないままに、虚勢をはったり、引きこもったり、と問題を抱える生徒
誰も自分の気持ちなんて分かってくれない、、、と捨て鉢になりかける生徒に、

「先生もひとりぼっちだったから、よくわかる。
でもひとりぼっちが二人いたら、もうひとりぼっちじゃないんだ。
先生は、ひとりぼっちの子のそばにいる、もう1人の、ひとりぼっちになりたいんだ。
だから、先生は、先生をやってるんだ」

まさに重松清にしか書けない作品だと思います。
中高校生だけでなく、かつて(そして今も) 孤独を感じたことがある方には、是非一度手にとって読んで頂きたい1冊です。
私は、あの時このひと言が欲しかったのかも。。。と涙しました。

なお、映画は、同級生がいじめで自殺未遂を起こしたクラスの話です。
表面上は生徒に反省文を書かせ、学校側は過去の事件として忘れようとしているが、遺書に書かれたいじめっ子の名前が自分ではないかと不安に想う一方で、笑って”パシリ”をしていた被害者を自分はイジメたのかわからないで悩む生徒のエピソードです。

阿部寛の演技が素晴らしいと評判ですね。
とても興味がそそられています。

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