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2009年1月 7日

#チャレンジャーでなくなった時

駒大の対抗馬で、もうひとつの優勝候補、早稲田大学

事前のマスコミ取材も  ”打倒駒沢 チーム一丸で 優勝を目指す”との見出しが続き、監督自らもその意欲を隠さなかった。(関連の過去記事

一騎打ちのつもりで臨んだ 往路。
ところが、駒大が失速してしまう。

5区の終盤に 東洋大 怪物ルーキーに逆転されてしまうが 往路2位
大きく沈んだ駒大の順位をみて、悲願の優勝を手中に収めたかに思いました。

しかし、早大は、駒大が優勝から遠のいた時点で チャレンジャーではなくなってしまいました。

往路は1区、4区に元気な1年生を起用し、二人ともが区間賞
怪我のエース竹澤選手が3区に登場、区間新の快走
キー区間の山登りは過去の駅伝で悔しい思いをしている 4年生三輪選手の意地に賭けました。
逆転を許すものの 区間2位で 早大の強さ、層の厚さ、優勝へ賭ける想いを見せ付けました。

が、往路レース後のインタビューで渡辺監督は ”復路は”安全駅伝”です” と早々に明言。
ライバル校の失速で優勝にぐっと近づいて、今度は守る側になってしまいました。

復路のエース区間であり勝負区間 9区に、準エース 高原選手(3年)をエントリーからはずし補欠選手を投入
高原選手は不調が伝えられていましたが、気持ちの強い選手です。
駒沢対決なら、エントリー変更はなかったことでしょう。
しかし、東洋大、日体大(往路3位)となら、9区以外で勝負できると踏んだのでしょう。

優勝候補と呼ばれたためか、守りの姿勢に入ってしまいました。
恐らくチームにも手堅くレース運びをしようという気運が流れてしまったのではないでしょうか?

一時は首位を奪還しながら、離さなくてはならない 6区、7区で2位東洋大を突き放すことができません。

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8区では主力の中島選手が格下の千葉選手に早々に追いつかれます。
暫く並走するのですが、中島選手が前に出て仕掛けることができない。
8区は最後に藤沢 遊行寺の急坂があり、この坂まで我慢して一気に東洋を離す作戦だったそうです。
が、遊行寺まで仕掛けてこないと分かった東洋大は気持ちが楽になり、先に坂手前でスパート。
リズムの狂った中島選手はついていけませんでした。

2位に転じた 9区、10区では前半突っ込んで射程圏内まではいくのですが、一気に追いつき・追い越すまでの勢いを出せなかった。
あと一歩の無理ができなかった。

転じて 東洋大は 最後までチャレンジャーでした。

エース区間の2区で凌ぎ、3区にエース 大西選手を起用し、早大 竹澤選手との並走はありませんでしたが、トップとの差をまずまずの位置でキープします。

そして、5区山登りに1年生ルーキーを投入
いくら調子が良いとは言え、過去2年間 山登りで大きく順位を下げた東洋大にとっては、賭けであったでしょう。
そのルーキー 柏原選手が 期待に応えて 快走。
素人目にみても ”最後まで持つのか・・・?”と思われるスピードで走り抜けました。
初めての箱根だからこそ 恐れずことなく挑戦できた走りでした。

復路も 6区、7区、8区の選手が 実力では上の早大選手に果敢に挑み続けます。
4区以降 1人を除いて1,2年生で走った東洋大
ここ数年 ダークホースと呼ばれながら、結果がでなかった。
優勝への気持ちが早大より少しだけ強かったのかもしれません。
優勝未経験で、若いチームだからこそできた、失敗を恐れない まさに チャンレジャーのレースでした。

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