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2009年1月 9日

#棄権と幻の区間賞

残念なことに今大会も 途中棄権がありました。
念願のシード入りを狙った 城西大学
復路 8区 の終盤のことでした。

城西大学は過去3年間 11位とシードまであとひとつの成績で涙を飲んできました。
今大会は 戦力も充実し、前評判通りの予選会をトップ通過
前大会の中央学院大学同様(予選会1位 → 本戦3位)の大躍進を狙っていました。

往路では2区のブレーキが響き最下位
シード権は無理かと思われましたが、復路はシード死守に猛走する王者 駒大にくらいつき区間ひと桁で繋いできました(6区 区間5位、7区9位)

Dsc_8125 平塚中継所に立った 8区 石田選手(2年)は”自分もやってやるぞ”というオーラを放っていました。
実際 8区中間点近くで応援していた私達の前を 区間賞をとった 駒大 高林選手と並走していきました。

東洋大の逆転で湧く 戸塚中継所(8区→9区)
駒大がシードにはやや難しい位置で襷リレー
その後襷を待つランナーが少なくなる頃、城西大 主将で9区ランナーの伊藤選手にはなんらかの知らせが届いていたのでしょう。
TV画面を通じて聞こえた言葉は ”厳しい状況のようだね”

この頃 石田選手は 転倒しながらも動かない足を必死に進めようとしていた。
17KM過ぎ(遊行寺の急坂を過ぎたあたりか?)石田選手に異変が生じ、蛇行を始めてしまう。
両足に襲う 痙攣
給水をしても効果はなかったそうだ。
19.8KM地点の3度目の転倒で 平塚監督は 棄権を意味する選手に手を差し伸べた。

22位のランナーが襷リレーを終え、戸塚中継所に静かながらザワつきが生じ始める
城西は?
その時 日テレカメラが捉えたのは 中継所に着いた監督車と監督に抱えられた石田選手

9区ランナーの伊藤選手は 静かに繰り上げスタートを待った
棄権後はオープン参加として次区間から走れる
先頭東洋大が通過してから20分後、沿道ファンに一礼後伊藤選手は走り出した。

そして鶴見中継所
伊藤選手は最後の通過となったが、ここでの繰り上げスタートはなかった。
トップから20分以内に襷を繋げたのだ。

繰り上げスタートの基準はトップ通過とのタイム差
前を走る選手とのタイム差ではない。
通常 レース後半に行くに従いトップ校のタイムは上がるため、下位校とのタイム差は一層広がってしまう。
繰り上げ後の次区間も繰り上げスタートとなることが多い。

伊藤選手のタイムは1時間10分39秒
区間賞をとった山梨学院大の選手のタイムを28秒も上回っていた。
しかし 前述のとおり、9区、10区の城西大はオープン参加なので、記録として残らない
幻の区間賞となってしまった。

8区石田選手は異変を感じながらも3KM近く走りました。
日テレはその状況を全く把握できていなかったようで、その模様は放映されませんでした。
前大会の順大大東大の実況を思い出せば、放映されなくて良かったかな。。。とも個人的には思います。

昨年 大泣きした日テレ特番 ”もうひとつの箱根駅伝” が 11日(日)(16:25〜)に地上波で 放映されます。。

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