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2009年7月30日

熱い夏 ローマ編 と 高速水着

昨日の 男子背泳ぎ100Mの金で ようやくヒートアップしてきた感のある 世界水泳ローマ大会

時差の関係で 目玉のレースが深夜放送というのが辛いですね。
例年の熱帯夜だったら、寝付けない深夜族が見ちゃったかもしれませんが、今年はそれほどでもないし。。。

世界水泳に関しては テレビ朝日内に特設サイトがあります。

日本の新エース 入江陵介選手が登場した 100M背泳ぎは 予選、準決勝と 何度もReplayがテレビ朝日で流れていました。

幻の世界新で一躍エースの座についた入江選手。
そのルックスやマスコミに対しても好感もてる対応で、TVも取り上げ易いんでしょうね。
事前に特殊番組があったり、スポーツコーナーでも何度も取り上げられていました。

予選2位、準決勝3位で危なげなく決勝に駒を進めました。
一緒に出場している 古賀淳也選手も予選3位、準決勝はトップ通過と好調

この時点では、テレビ朝日もまだ 入江選手中心。
でも、実は100Mに関しては一緒に出場している古賀選手の方が得意なんですよね。
日本選手権でも先着していますし。

そして、深夜の決勝レース
スタートの得意な古賀選手が飛だし、後半伸びる入江選手が追付く形で50Mのターン
ここで古賀選手が絶妙なバサロでまた入江選手を離す。
ラスト25Mで入江選手が追い上げてきますが、古賀選手も最後まで粘って落ちなかった。
日本新記録の1位で古賀選手が見事優勝!

今朝のニュースは ”新星古賀が金” との見出しが目立ちますが、決して新星ではないんですよ。
オリンピック競技にない 50Mでは世界新を期待されているんです。

入江選手は最後5Mの伸びが今ひとつ足りなかった。
僅差で4位とメダルに届かなかった。
入江選手には 得意の200Mでのリベンジを期待しましょう。

この日は 男子200M決勝では内田翔選手が、女子100M背泳ぎ決勝でも高校生 酒井志穂選手が、それぞれ日本新記録で4位
惜しかった。。。
でも 同時に世界はさらに進んでいることを実感させられました。
日本新でもメダルに届かないのですから。。。

今回のローマ大会は 競泳のスピード化が特に顕著にでています。
昨年 北京五輪を湧かした 英Speedo社のレーザーレーサー
その後 各メーカーの追い上げもあり、高速水着の着用はもはや当たり前となってしまった今大会
初日から 世界新続出です。
今回は 特にイタリアのジャケド社の水着が速さを印象つけています。
(自由形の内田選手も400Mの惨敗後ジャケド社に水着を変更)

そんな中 この大会中に開催された 国際水連の理事会で 事実上高速水着を制限する規定が決定された。
例えば 素材は織物のみで 厚さ0.8ミリ以下(現行1ミリ以下)
男子は腰から膝まで、女子は肩や首を覆わずに膝までの長さ
そして 構造的に空気を溜め込まない、、、など。
現在の高速水着であるラバー素材は今後みることはなくなります。

レーザーレーサーも既存に規定から言って 白黒微妙な位置にあったようですが、国際水連が認可したことで、競泳水着の概念が大きく変わってしまいました。
そこに このタイミングで規制を掛けるとは。。。
Speedo社が開発コスト回収できたから?それとも開発競争に追付かない?などといらぬ思いを巡らせてしまいますね。

新規定は来年1月1日から施行で、現在開催中のローマ大会での記録は世界新として特段の注釈もなく認められるそうです。
記録ラッシュはこの大会までと言われる所以です。
が、決定後猶予期間があるのもなんとも違和感がありますね。

早くも 世界王者 米国フェルプス選手 (北京で8冠)のコーチが 新規定の制限が始まるまでレースの不参加を匂わせています。
まだまだ課題の多い水着問題です。
(注: 無敵と思われた フェルプス選手は 高速水着で急伸のドイツ選手に敗れています)

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