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2009年8月12日

#熱い夏の最終章 3000M障害決勝

陸上競技会等に観戦に行くと、いろいろな種目をみれて思わぬ発見がある。
以前は ”箱根駅伝 → 長距離”の興味しかなかったのだが、最近それぞれの種目の特徴がわかって面白いと思う様になった。
一方で、陸上、特に長距離は箱根だけじゃないんだよな〜、、、と箱根駅伝至上主義(かつての私もそうだが)を少々醒めた目で見るようにもなっている。

Dsc_7025 トラックレースで、個人的に面白いと思うのが3000M障害

トラックコース上に障害物(高さ90cm強(男子)の平均台)が4台、うち一つは着地場所に深さ70cmの水濠があり、そのコース(421m)を7周強する競技。
約100M毎に1回跳躍をするので、スピードの維持とペース配分が勝敗を分ける競技である。

障害物を越えるには一定のスピードが必要ながら、着地時(特に水濠)で相当な体力を奪われるという、素人には過酷としか思えない競技。
特に水濠で着水すると足を水から引き出す際にかなり体力が奪われてしまう。
外国の選手は長さ3.5M強(男子)の水濠を飛び越してしまうジャンプ力があるが、日本人選手では片足のみが水濠に着水する選手でトップレベルだそうだ。(今回インハイでのレース前の解説による)

当初は長距離の高速レースに比べ、3000M障害って自重した走りのようにみえてつまらない、、、などと不謹慎な感想をもっていたが、、、
レースのなかで、ゴールまでにどの位のペース配分するか、体力の温存はどうなのかを判断しながら走りを組み立てるのでしょう。
この競技は本当に最後の障害物を跳んだラスト50メートルまでわからないことが多いし、その駆け引きが面白い。

今回のインターハイ決勝もそんなレースでした。

前日に予選が行なわれましたが、2組目は途中からのゲリラ豪雨と雷の中で行なわれ、3、4組目は1時間以上の中断後となんとも条件の悪いレースでした。
そんな中決勝に進んだの面々は、各地区インターハイのチャンピオンが揃う順当な顔ぶれ
この3000M障害も留学生が表彰台を独占すると予想されますが、日本人選手がどこまでチャレンジするかが見所です。

Dsc_6996 スタート直後飛びだしたのは 妹尾(報徳/近畿1位)
一気に30M近く後続を離しますが、それも3周目に入るころには追付かれ後続グループに吸収されてしまいます。

レースはやはり3人の留学生のトップ争いと、その後の日本人トップ(4位)争い
4位集団で終始積極的だったのが、大中(西脇工)
ここに 小池(佐野日大/北関東1位)、元村(九州学院)、池上(小林)、山口(惟信/東海1位)が絡んでレースが進んでいきます。

Dsc_7069 最終水濠で 日本人トップは 小池、ピッタリついて大中、その後元村、やや遅れて 山口、池上
最後の障害物で大中が小池に並び、この二人の日本人トップ争い???

Dsc_7079 いやいや、レースはわからない。
日本人トップを行く二人の後ろからすっと出てきたのが 元村
猛烈なラストスパートで小池、大中をかわし、ゴール直前日本人トップ(4着)
ガッツポーズでのゴールでした。

5着 大中、6着 小池 (ここまで8分57秒台と昨年の優勝記録並)
7着には やはりゴール直前で抜き返した 池上、8着 山口

3000SCは 最後の障害からゴールまでに順位がおおきく変動することがあり、目が離せません。
序盤 積極的にトップに立った妹尾は後半スピードをあげられず 14位
地区予選で日本人2位のタイムをだした 工藤(熊本工)にも期待していましたが、この日は後方でのレースで16位でした。

前日の5000M決勝とともに、力の入る、面白いレースを見せてもらいました。

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