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2009年11月 9日

#今年の伊勢路はルーキーロード

先週に行なわれた 全日本大学駅伝
日大 ダニエルの快走、 明大の健闘、中大の最終区逆転シード入り、そして 駒澤のブレーキとシード落ち、、、と話題に事欠かない大会でした。

テレビのアナウンサーは ”これぞ戦国駅伝!” と 連呼していましたが、私はエース欠場やら故障上がりの選手起用だったりと、万全のオーダーを組めなかった大学が多く、その点が”波乱”につながったように思いました(これは 別記事で。)

その一方で この大会は TV画面上でも 記録の上でも 今年のルーキー達の活躍が目立った印象があります。

ここからは ”関東の大学で、、、”というフィルターをかけての記事です

TVの画面上では 1〜4区までのトップ争いと6区のトップを走ったのは 今年のルーキー達です。
記録上でも 区間5位以内の結果を出したルーキーが 8人(関東の大学から17人のうち)。
区間賞こそありませんが 区間2位が2人、3位が2人の好走をみせました。

** 関東以外では 京都 立命館大のルーキー 今崎選手(洛南出身)が 3区で区間2位と活躍 ***

1区(14.6km)は 予想どおり 第一工大 のジュグナ選手と 東洋大 柏原選手の一騎打ちでした。
が、8㌔過ぎに 後続グループから グイグイ前にでてきたのが 東海大のルーキー 早川翼選手
5月の関東インカレ、6月の全日本駅伝予選会、9月の全日本インカレと 立て続けに活躍し、今や説明の必要がない注目ルーキーになりました。
この日も 早川選手らしい レース運びで 一旦は 早大 矢澤選手を抜いて3位まで上がります。
矢澤選手に追付く直前に 東海大の襷をグッと握って 自分を鼓舞した姿が良かったですね〜

早川選手 先着の3人は学年がひとつ上の2年生
またこの顔ぶれの争いがみられる可能性もあり、今度はどんなレースをみせてくれるか 楽しみです。

エース区間の2区は なんといっても 東海大ルーキー 村澤明伸選手と 駒澤 4年エース 宇賀地強選手の3km近くに及ぶマッチレース
村澤選手も 関カレ、全日本予選、全カレで 前評判通りの活躍をみせ、先月の箱根予選会では他校のエースを押さえ終盤独走となる1位フィニッシュ。
彼を”スーパールーキー”と呼ばないマスコミはありません。

4位(69秒差)で襷をもらった 村澤選手がトップにでるのは予想されましたが、9位(1分41秒差)の宇賀地選手がトップまで追い上げてくるとは。。。
そして トップでの二人の並走が約3km
それもお互いを牽制し合っての駆け引きの並走ではなく、どちらが相手を置き去りにしていくか、、、両者とも ”トップは譲るものか”、というエースの意地の並走でした。
最後は村澤選手が置いていかれるのですが、ひとときもTV画面から目が離せない好レースでした。

3区は 駒大ルーキー 千葉健太選手が終始トップを走りますが、早大ルーキー 佐々木寛文選手が落ち着いた走りでジワジワと首位に迫ります。
この二人と2区の村澤選手、そして 次の4区を走った 早大 平賀選手は 長野 佐久長聖高 出身
昨年 都大路優勝メンバーです。
大学でも早々に主力メンバーになって 力を発揮しているところは 流石ですね。

レースは 駒大トップで中継所に、早大 佐々木選手は区間2位の走りでしたが、最後に並走していた東洋大に置いていかれ、中学大にも抜かれ 順位としては4位のまま 襷リレー

もうひとつのエース区間の4区は 早大ルーキー 平賀選手が 区間3位好走でチームを一位に押し上げます。
区間1位が留学生の日大ベンジャミン (彼もルーキーではありますが)、2位が明大エースで今期絶好調の石川選手(4年)ですから、3位といっても大活躍の走りです。
暑さもあってか 終盤かなりきつそうな表情での走りでしたが、よく粘りました。
平賀選手は 出雲駅伝でも 最長のアンカー区間を任され、区間4位。
この時も 区間1、2位は留学生、3位は石川選手でした。
箱根でもしっかり20㌔を走ってくれそうです。

5区では首位交代(早大ー明大)や上位チームの入れ替わりが激しく、TV画面上では専ら上位チームが映されていました
そんな中、後続チームで好走していたのが、駒大ルーキー 撹上宏光選手
4区での星選手(4年)のブレーキを挽回すべく懸命な走りをみせていました。
前半突っ込み過ぎで後半まで持つか心配されましたが、後半も粘り 区間4位。
チームも順位を2つ上げます。
強力ルーキーが多数入学した駒大で、撹上選手はこれが駅伝デビュー
出雲、箱根予選会メンバーに入らなかった分も力を出しましたね。
撹上選手の走りが 続く6区、7区の順位上げにつながりました。

6区では 明大ルーキー 渡部真矢選手が 区間4位で首位をしっかり守る好走。
後続の東洋、早大、日大と強豪校が追い上げてくる不安の中、終始落ち着いて自分の走りをしっかりしていたように思います。
渡辺選手は 兵庫の強豪高校 西脇工の出身
他の強豪校出身選手もそうですが、大舞台で実力を出し切れる強さは感心してしまいます。

毎年比較的ルーキーが多く走る7区
今年も5人が走り 中大 佐々木健太選手が区間3位、駒大 後藤田健介選手が4位、日大 横松優選手が7位と活躍しました。
この活躍ぶりが チーム順位の関係からかほとんどTVに映らなかったのは残念です。

中大 佐々木選手も 村澤選手らと同じ 佐久長聖高校出身
中学時代から都道府県駅伝に選ばれ、高校も主力メンバー
実力から言えば 優勝メンバーのひとりとなっていたはずですが、3年時の故障から高校最後の駅伝シーズンはほとんど走れませんでした。
進学後も中々レースにでてくることがなく、復帰が待たれていた選手です。
そして 復帰レースで 見事区間3位。
この走りが 中大に勢いをつけ、最終区大石選手の瀑走に繋がり、見事シード権をとることになりました。
本当に襷リレー時しか映らなかったのが惜しい!

この佐久長聖出身のルーキー達は、1年時からこの活躍ですし、これからも主要レースでの直接対決などが予想されます。
今後大学陸上界でどんな話題を提供してくれるのか楽しみでたまりません。
もちろん 他のルーキー達も 好走レースや失敗レースを経験しながら チームの中核への成長していくことでしょう。
考えただけでもワクワクします。

今年以上に豊作との呼び声高い 来年のルーキー達(現高校3年)が入ってきたら、いったいどうなってしまうんでしょうね。

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