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2009年11月 3日

ここから這上がれ!

新人大会もブロック決勝の日を迎えました。対戦するS光寺中は第一シードの強豪校です。

今のうちではどこまで付いていけるか?というのが正直なところですが、8月に行なったミニ大会を見ると、S光寺には1‐3‐1ゾーンが効果あると感じ、今回の新人戦で対戦することを確認してからは改めてディフェンスを調整してきました。

残念なことに、先週負傷したPGの高沢は予想以上の重症で、この試合はギブスと松葉杖で登場。当然試合には出られません。

しかしエース田辺は復活しており、十分戦うことが出来ます。スタートは中川・上田・田辺・渡瀬・岬で、1‐3‐1ゾーンから入りました。

試合が始まると試合巧者であるS光寺主導で展開されますが、相手は我々がマンツーマンで来ると思っていたのか1‐3‐1ゾーンに苦しみます。

この展開は予想通りでしたが、こちらは立ち上がりのチャンスタイムをパスミスやシュートミスで得点出来ず、どうにも波に乗りきれません。

しかし、ようやくリバウンドからの速攻で岬と田辺が押し込み、シーソーゲームの展開になってきました。

ゾーン攻略に苦しんでいたS光寺中…理由は簡単でした。彼女らはパスとドリブル使ってトップ・オブ・ザ・キー付近を突破する「対マンツーマン用」のモーションオフェンスを武器にしています。これを縦にディフェンスが3人いる1‐3‐1ゾーンに使用したら簡単には攻められない、という単純なことでした。

しかし理由が分かるとS光寺はエースFWの#5をハイポストに置き、彼女を中心にゾーンを崩しにきます。

視野の広い#5は次々にパスを出してはディフェンスに崩し、徐々に穴が空き始めます。

1ピリは8:14と6点ビハインドながら善戦したと思いますが、ガードを中心としてミスプレイを減らすことが出きればイーブンで付いていけた展開です。

続く2ピリでは田辺・中川・上田とミスプレイが連発。ついに前半終了間際でS光寺の猛攻を受けてしまい、前半32:12と大きく差を広げられてしまいました。

後半も1‐3‐1ゾーンを中心に戦いました。練習してきた「トラップ」は先週よりも機能しましたが、第一シード相手に戦うにはローテーションのスピードと徹底の甘さが露見し、その瞬間の隙間にパスを入れられて失点を許します。

すっかり波に乗ってしまったS光寺。でもこのまま負けたくありません。4ピリでは相手PGの#4とFW#5の2人にフェイスディフェンスを付ける「トライアングル・ツー」を指示します。

本当はもっと競っているところで使いたかったディフェンスですが、このままズルズルと負けたくないので思い切って使いました。

特殊なディフェンスですがレギュラーとして使うディフェンではない為に、特別これの為の練習はしませんでした。

そして実際使ってみるとそれなりに効果はあるのですが、フェイスディフェンスで守る上田と渡瀬が♯4と♯5をマークし切れず、迷子の様に右往左往しては困った表情になってしまいます。なかなか思う様には行かないものです。

追い込まれても意識が切れない様に指示を出していきましたが、最終スコアは73:28と大敗して終了。戦う姿勢だけは貫けましたが、数字を見る限り完敗の一言です。

課題は山積みですが、収穫もあったこの試合。相変わらず「よちよちバスケ」ではありますが、ようやく大会で勝ち抜く為のベースが出来た感じがします。選手達には是非ここから這上がり、来年夏にリベンジ出来る様に努力して欲しいと思います。

※個人名は変えてあります

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