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2010年1月 6日

#いつもと違う往路

個人的には今年の往路、特に前半は面白かった

今まで 山対策として5区にエースを投入してきた大学も 東洋大 柏原選手相手では5区対決より先行逃げ切りを選択した格好
1、2区からチーム上位の選手を惜しみなく投入してきた。

結果、1区は近年まれにみる ハイスピードレースによる振り落とし
2区に各大学のエースが終結したオールスターズ戦
3区でも 準エースの対決がみられた

戦前から 学連選抜の森本選手(神大)がスピードレースにすると公言していたこともあり、どの大学も例年のスロースタートはないとある程度は予想してだろう。
いつもなら 多くみられる 1年生のエントリーが今年は僅か2校(青学大と駒大)
代わりに レース経験の多い 4年生が多かったように思う。

5km付近から次々と遅れる選手がでる、いきなり序盤からのハイペース。
例年の15km過ぎまで スローな集団でなんとか耐えて、遅れても先頭とのタイム差を最小限に止めたいとの作戦でエントリーしてきた大学はこの時点で大きな誤算を抱えてしまう。
中継所でトップ 明大と最下位 亜大の差は 3分31秒も開いてしまった。

恐らく 大慌てしたのは 日テレの中継サイドも同じだったと思う。
カメラの切り替えが例年のパターンすぎて、面白い箇所がなかなか映しだされない。

15kmの給水ポイント
例年は大集団なので 給水を上手くできるかが1区終盤の鍵になるのだが、今年は7名で混雑はない。
それでも例年並みの大声で ”○○大も無事給水、○○大も、、、、混乱はありませんでした”とレポートしたのには失笑してしまった。
給水の映像も第一集団のみだったのも残念。
結構ここで選手の表情がでて驚異深いのに。

続く 蒲田踏切の通過ポイント
今まで大集団が一瞬に通過したので気にならなかったが、ここのカメラは近すぎですね。
今年のように縦長になると カメラの振りが大き過ぎて通過選手が良く捉えられなかった。

長距離陸上 (そして駅伝)ファンに嬉しかった 今年の2区の豪華な顔ぶれ
各大学のエースがずらり勢揃い (専大と学連は1区にエース投入)
駒大 宇賀地選手、日大 ダニエル選手、東農大 外丸選手、日体大 森選手、明大 石川選手、早大 尾崎選手、城西大 高橋選手、上武大 石田選手 などなど 4年生が最後の箱根を走る

第1集団の襷リレーが終わって、リレーゾーンに立ったのが、外丸選手、高橋選手、森選手、米澤選手、、、とファンだったら保存版にしたい光景
今回のレース後 柏原選手が ”2区も走りたい”とチラっと漏らしていましたが、今回のようなエース集結だったら戦闘心がくすぐられるのでしょう

通過ポイントでもこれらの選手が上位タイムをしっかり出して、お互い一歩も譲らぬレースでした

横浜駅通過の上位10名
区間1位 宇賀地 強 駒澤大学
2 ダニエル 日本大学 (1位タイム差 00:07)
3 高橋 優太 城西大学 (00:10)
4 森 賢大 日本体育大学 (00:15)
5 外丸 和輝 東京農業大学 (00:24)
6 石川 卓哉 明治大学 (00:32)
7 石田 康雄 上武大学 (00:33)
8 村澤 明伸 東海大学 (00:35)
9 高瀬 無量 山梨学院大学 (00:39)
10 尾崎 貴宏 早稲田大学 (00:40)

権太坂通過の上位10名
区間1位 ダニエル 日本大学
2 宇賀地 強 (00:12)
3 高橋 優太 (00:34)
4 外丸 和輝 (00:35)
5 村澤 明伸 (00:37)
6 森 賢大 (00:38)
7 石川 卓哉 (00:47)
8 米澤 類 青山学院大学 (00:56)
9 高瀬 無量 (01:03)
10 石田 康雄 (01:26)

戸塚中継所の上位10名
区間1位 ダニエル
2 村澤 明伸 (00:31)
3 外丸 和輝 (01:01)
3 宇賀地 強 (01:01)
5 米澤 類 (01:17)
6 石川 卓哉 (01:19)
7 高瀬 無量 (01:26)
8 森 賢大 (01:41)
9 高橋 優太 (02:02)
10 大津 翔吾 東洋大学 (02:12)

ここでも 残念なのは 日テレの機動力のなさ。
区間3位の駒大 宇賀地選手、後方でのレースを余儀なくされたとは言え TV映らな過ぎ
日体大 森選手や東農大 外丸選手、青学大 米澤選手らの順位死守の意地の走りもチラリとしか映らない。
通過ポイントでのタイムを見る限り、それぞれの選手が得意とする走り(前半型、後半型)をしっかりだしたようですが、その様子がほとんど映らないのが残念
さらに 4年生エース達に果敢に挑んだ 東海大 村澤選手 (区間2位)や 山学大 高瀬選手 (区間7位)の検討ぶりも 上手く映像にのせることができませんでしたね〜

近年はエース達が2区ではなく 3区、5区を走ることが多かったので、久し振りにみる 多数のエース登場に、対応できなかったのかなぁ

3区は来年以降のエース級が勢揃い
山学大 コスマス選手(2年)を抑え 区間賞をとった 日体大 野口選手(3年)の快走
着実に成長振りを発揮した2年の 明大 鎧坂選手 (区間3位)、東農大 松原選手 (5位)、中大 棟方選手(8位)、日大 堂本選手(9位)
ルーキーながら区間1桁で走った 早大 平賀選手(区間4位)、東海大 早川選手(6位)、東洋大 渡辺選手(10位)

2区もそうですが、次期エース達も評判どおりの実力を出し切れるところが やはり凄いですね。

序盤から かなり力の入るレースで、中継車3台+バイクでは 本当に物足りない
データ放送でテレビに映らない選手の状況を確認していました。

レース序盤を面白くした 先行逃げ切りの目論見は、今年はどのチームも上手くいかなかった
往路結果はやはり東洋大の優勝
東洋大には及ばずとも、5区に山対応の選手を送り込んだ大学は軒並み順位をあげる結果になりました。
大ブレーキだった 日大、亜大のほか、区間14位以降の法政大、東海大、大東大、専修大も惨敗組
柏原選手に4分差をつけられた区間2位の選手よりさらに4分30秒以上離されて、復路に大きな借金を抱えることになってしまった

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