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2010年1月 4日

#2強時代か?戦国時代か?

第86回箱根駅伝は 東洋大学の2連覇で幕を閉じました。
(詳細結果は箱根駅伝公式サイトで)

往路5区の柏原選手の瀑走による貯金があり 復路を余裕をもって走った東洋大
復路は首位を1度も譲る事無く独走。
昨年の初優勝が”まぐれ”ではなく ”強い東洋大”を印象つけました。

柏原選手も 2年目のジンクスなど関係なく、自身が持つ区間記録を更新して 今年もMVP
他大ファンでも 柏原選手の強さを認めざるを得ない 圧巻の走りでしたね。
箱根の山を山とは思わせない走りは どこか筋肉の付き方違うのでは思ってしまうほど。

もちろん 柏原選手の活躍に負う所は大きいのですが、東洋大の強さは全10区を通して全選手が取りこぼすことなく走ることではないかと思う。 

今回も区間順位をみると 一番悪い区間順位が10位(2,3,9区)まで。
残りを区間一桁でまとめ、悪くても大きく順位を落とすことがなかった。

他大をみれば 2位駒大が 1区18位、3区16位、3位の山梨学院が4区14位、7区11位と苦戦する区間がある。
その他の大学では区間15位以降の大ブレーキ区間があって リズムを作りきれなかった。

昨年の出雲駅伝、全日本駅伝をみても 東洋大はブレーキ区間がほとんどないし、あっても軽微
”その時に一番調子の良い選手を選ぶ”という酒井監督の方針は そつのない区間配置となり、選ばれた選手が期待通りの結果を残す。
柏原選手のチームであることは事実だが、全員が手堅く確実にレースを運べるチームでもある。

昨年の優勝時から現3年生が主力選手、そこに柏原世代(現2年)も力をつけてきている。
ルーキー達も勢いが良く、だれがエントリーされても不安が少ない選手層。
柏原選手級のエースがいなくても、優勝争いのできるチームなのかもしれない。
ここに柏原選手の走りが加わるのだから、これから東洋時代が続く予感がする。

そして、”平成の王者”と呼ばれる 駒大
1区の出遅れで シード落ちの前年の悪夢を思い出させる。
しかし、復路では区間1位 → 4位 → 3位 → 1位 → 3位 と安定且つ強さをみせるレースをして 復路優勝(復路では2位東洋大に3分半以上の差)。

最強4年カルテットのうち3人を往路につぎ込んだので、復路は主将の高林選手のみ
前日の5区で深津選手が意地の走りでシード権内に順位を上げましたが、不安の残る復路でした。

しかし 期待の1年 千葉選手(6区、佐久長聖出身)が区間1位で口火を切ると、7区以降は 王者駒澤のレースを展開してくれました。
極めつけは 復路のエース区間 高林選手の区間賞の走りが圧巻
あっと言う間に前を行く山梨学院大学を射程圏内に入れ、山学大 中川選手との並走で力を借り区間賞の走り。
最後は中川選手を離して順位を2位まで押し上げました。

最終区10区でもアンカー藤山選手(4年)が鬼気迫る形相での走り。
タイム差から総合優勝は無理、でも復路優勝は確定という状況。
それでも、1秒でも首位との差を縮めてやろう、とでも言う様な ゴール直前まで力緩める事無い力走でした。
これこそ 駒大の伝統の走りです。

復路のレースをみて、”駒澤強し” を実感した駅伝ファンは多かったのではないでしょうか?
箱根では 上野選手欠場、後藤田選手の失速とありましたが、出雲/全日本/箱根とみれば、前評判通りの 強力な1年生軍団7人が 順調に成長し力を発揮しています。
4年生の卒業の不安も、1年生軍団の活躍への期待値が上回ります。

来年以降も ”抜け”のない区間配置ができることは東洋大と同じ。

うーーーん、つまり
柏原選手率いる東洋大 vs (現)1年生軍団の駒澤大 
の 2強時代となっていくのでしょうか。

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