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2010年2月24日

間に合わなかった四回転

男子フィギュアスケートが終わって 数日、バンクーバーでは依然4回転論争が盛んなようです
ちょこちょこと 舞台裏的エピソードが伝わってきていますね
何より 髙橋選手が4回転挑戦に 自身の考えが全くぶれていないことが立派!

考えてみれば 昨年の今頃 手術後の高橋選手のリハビリ風景がNHKで放映
手術から3ヶ月、退院から2ヶ月
ようやく走れるようになったのが五輪1年前
まだまだ トップのスケート選手として復帰できるか模索の最中だった

それを考えると 五輪のリンクに立つのだって奇跡のカムバックと呼んでよいと思う。
リンクに立つだけでなく、観客をたっぷり魅了するプログラムをみせてくれた
見違えるほど良くなったスピン、
さらに磨きあげたステップ、
そしてプログラム全体に亘っての情感たっぷりの表現力、、、
どれも 怪我前の高橋選手を何倍も進化させた

ただ 4回転ジャンプだけが間に合わなかった
あと、1ヶ月あれば?  
3月の世界選手権の演技を楽しみに待ちたい

1年前は 3月に氷上練習再開の見込みがたった。実際は 若干遅れて 初滑りが4月4日
ジャンプ、特にトリプルアクセルに苦労した頃から、若干スケジュールに遅れがでてきたのかもしれない

加えて なかなか合うスケート靴がみつからなかった
今シーズンに入って 何十足も新しいスケート靴を注文したが合う靴がなく、五輪で十分戦えないと不安がよぎった
そして、本番の五輪リンクには サイズが大きいにも関わらず何故かしっくりきた 本田武史コーチの靴をはいて滑った

今年に入っても 四回転の確率が思う程に上がらず ”金メダルは無理”と一部周辺に漏らしていた
でも ”銅メダルでもいいと言ったらメダルさえとれない”と自分を鼓舞し、練習しつづけた

同時に 四回転の正否に関わらず 他の要素の完成度を高めた
本番では 転倒の動揺を全く感じさせない滑りだった
最後まで大きなスケート、勢いのあるスケートだった

でも、マスコミでおだてる程には 決して完璧ではなかった。

後半の3回転+3回転は2つ目のジャンプが2回転の判定
最後の3連続ジャンプが2連続になり、その後のステップ、スピンが音楽より先行してしまうミス
最後2つのジャンプがエッジエラー
最後のスピンがレベル2に、、、
と髙橋選手自身も反省しているように 取りこぼしのミスが多発している

それでも SPの貯金もあり、また4位ランビエールにもミスがあったことから 3位を死守
ある意味 運も味方にしていたんだと思う。

運といえば、まさかのアクシデントで驚いた 織田選手の靴ひも
実は高橋選手もSPの時 靴ひもが切れかかっていた
本人はここで変えたらゲンが悪いとそのままにしていたら、いつの間にかコーチが変えていて 髙橋選手は試合後気付いたと言う

週末 日テレで メダル後の高橋選手の食事会の様子が流れた
その中で オリンピックへのかけた思いを聞かれる
”人生で一番練習した、(ブランクによる練習不足からの)体力の心配はなかった”。。。

そして
”(心配は)四回転だけだった”

そう、オリンピックには四回転は間に合わなかった
でも 4年後は遠いけど、世界選手権がある
もっと練習して、4回転に挑んで、他の要素もレベルを上げて、4回転を跳べるチャンピオンになって欲しい
がんばれ 大ちゃん!

髙橋大輔選手の怪我&復帰を見守った過去記事
08フィギュアスケートGP(怪我後の記事)

GPファイナル進出は?(手術決断後の記事)
大ちゃん頑張れ!(リハビリ中の特番をみて)
復帰のアイスショー
フレンズオンアイス(復帰のショー)
09シーズン開幕
最後のグランプリシリーズ
NHK杯観戦
GPも最終戦
大ちゃんおめでとう!〜フィギュア五輪代表決まる
日本男子フィギュア SP好発進

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