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2010年6月12日

大塚国際美術館

鳴門海峡の渦潮と 展望台から 大鳴門橋の絶景を眺めた後に向ったのが、 車で数分の場所にある 大塚国際美術館

大塚製薬等 大塚グループが1998年に開館した美術館で、当時は日本最大の(現在は 国立新美術館に次ぐ)延床面積29,412m²を持ち、本当に広〜い美術館

展示作品も グループの大塚オーミ陶業株式会社が開発した特殊技術で、世界中の名画を陶器の板に原寸で焼き付けた陶板名画を1000点以上を展示している。

複製品とはいえ、原画が展示されている状態を再現しようと 空間スペースまでもオリジナルと同じ状態に拘る姿勢はあっぱれというほかなく、鑑賞していく内に 複製品だということを忘れてしまうほど。

例えば、エントランスホール正面にある、最初の展示室

Dsc_7295

バチカンの システィーナ礼拝堂です。

素晴しいでしょう!!!

ローマ滞在中にシスティーナ礼拝堂に行った時の感激が蘇ってきます。
オリジナルに比し若干天井が近いのですが気にならない。
圧巻の壁画と天井画をよくぞここまで再現した、、、と 最初にして 唸ってしまいます。

展示作品は B3階の古代から始まり、最上階(2階)の現代まで、マスメディア等で一度は目にした/耳にした著名なものばかり
美術館のコンセプトとして ここで原寸大の名画の多くを見て良さを理解してもらい、社会人になって 仕事/旅行等で本物に触れて欲しいとのこと。
私自身も 実物を観たことのあるものは 改めてその作品を見た時の感激を思い出したり、まだ見たことのない作品は、是非見たいという欲求が湧いてくる。

Dsc_7313
青の天井が印象的な スクロヴェーニ礼拝堂もそのひとつ。

見学者の大きさで 原寸大の展示物の凄さが分かってもらえるでしょうか?
Dsc_7317

Dsc_7304オリジナルと同じ展示状態のため、すでに原画が欠けていても、その状態で複製している

難しい修復作業の成功で蘇り、最近では 小説 ダヴィンチコードで話題となった ミラノ サンタ・マリーア・デッレ・グラーツィエ修道院の ダヴィンチ作 「最後の晩餐」

展示場では 修復前と後の2作品を同時展示している。
写真の椅子の位置で分かる様に、実際よりは低い位置での展示(オリジナルは見上げる格好)だが、作品に近寄ってみることができるからいいかもしれない。
Dsc_7321

陶板複製画は変色をすることがないそうだ。
だから オリジナルはこれから少しずつ 汚れや変色によって変わっていってしまうが、大塚国際美術館の作品は 開館時で時が止まっている。
今後 修復作業等にも役立つかもしれない。

Dsc_7324館内には カフェ、カフェテリア、レストランと飲食スペースがあって、いずれも手頃な値段で提供している
レストランのある1階は 気持ちの良い庭園もあり 自然に包まれた気分で食事ができる
(写真はカフェテリアのパニーニ600円、ドリンクは400円前後、レストランは1,000円前後)
また この階からは鳴門公園への出入口があり 徒歩で15分程度、再入場も可能だ 

実は入館料が 大人3150円という びっくり価格
大学生が2100円、小中高生は520円
私達もこの料金のため、入館するか 随分悩みましたが、このお値段を払っても 一度は足を運ぶ価値はあると思います。
お勧めの美術館です。
但し、沢山歩きます
滞在時間も余裕をもって計画しておきましょう。

余談ながら 最初の展示室 システィーナホールは、政治家の後藤田議員と女優 水野真紀や横綱白鵬(夫人が徳島出身)が結婚披露宴を行なった場所としても有名だそうです。

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