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2010年8月24日

久しぶりに熱くなった甲子園

今夏は 神奈川代表が 33年ぶりの東海大相模高ということで、本当に久しぶりに 甲子園の熱戦に熱くなりました。

古豪・最近の強豪校等ご贔屓の高校はそれぞれにあると思うけど、高校野球で神奈川を代表する学校といえば やはり 横浜高校と東海大相模高校 の2校が筆頭

横浜高校は 松阪大輔選手を擁しての春夏連覇後も夏の甲子園に出場している。
一方、東海大相模高は 春の選抜甲子園では出場しているが、夏は県大会を突破できず、神奈川の7不思議とも言われていた。
県大会では 常時優勝候補であり、実際 存在感を示す強さであったので 私達も 33年ぶりが信じられないくらいだ。

プロも注目する エース 一二三投手を中心に 切れ目のない打線を持つ東海大相模高は 見事に甲子園でも勝利を重ね 決勝まで進出

決勝戦は力及ばずというより、力尽きたという感じで、残念な結果となったが、恐らく多くの神奈川県人が、私達と同様、数年ぶりに熱くなったのではないだろうか。

決勝までに駒を進める間に 東海大相模高、特に 一二三投手のサイドスロー転向に関する情報は多く紹介されているが、サイド転向1ヶ月強で始まった県大会中は制球に不安感がもっとあって 本当にヒヤヒヤものの投球だった。
でも、打線に負ける気にさせない強さがあった。

その点では 優勝した 興南高校 と 同類のカラーを持ったチームだったと思う。

決勝戦についていえば、投手の疲弊度に大きな差があった。
私は 一二三投手が決勝戦前日に  ”潰れてもいいくらいの気持ちで明日の試合に臨みます” とインタビューに答えたのを聞いて、もう体が言うことを利かなくなっているんだな、と思った。

準々決勝以降の 3連投による疲労なのか、あるいは完成していなかったサイドスローが体力を早く消耗させていたのか わからない。

いや~、一二三投手は 潔かった。
4回と6回の興南の猛攻撃にも 数度空を仰いで自分を落ち着かせることはあったが 表向き冷静さを失うことはなかった。
あの 逃げ出したくなるような場面なのに、苦しい表情を全くみせず 打者と向き合った。
エースである責任を独りで果たしていた。
高3とは思えぬ、心の強さに驚かされた。

打たれるエースの後ろで守り続ける 東海大相模ナインも 潔かった。

もちろん 興南高校は素晴らしく 強かった。

マスコミでは ビックネームのなかった大会だと評されているようだが、やはり高校野球はいいな、と改めて思った。
その一方で、 日程を含む大会運営は改善されないのか、、、とも思った。

熱中症で死者が出たり、外でのスポーツを控えるよう天気予報で呼びかける酷暑の中、ベスト16以降の日程は素人目にも ”酷い”
決勝、あるいは準決勝前に 1日ではなく数日間の期間を設けることはできないのだろうか?

甲子園大会は、抽選の運・不運もあり、番狂わせもあるが、ベスト16には、やはり実力高が勝ちあがってくる。
好カードといわれる組合せが続く。
一方で、日程が急にタイトになる。
勝ち進めば進むほど 実力 とともに、あるいはそれ以上に持久力が重要になってくる。
負けたら終りのトーナメント戦で 選手、特に投手にかかる肉体的な重圧は凄まじい。

もちろん 十分な練習を重ねてはいるだろうし、試合後の身体のケアも進歩してきているだろう。
でも、本番を想定した練習をと言ってもやはり本番は違う。消耗の度合いが格段に違う
スポーツをしない人でも、就職面接や大きな商談での緊張感に伴う疲労を思い起こせば、容易に想像できるだろう。

そして、ここ数年の猛暑である。
今大会でも、画面に映し出される選手の顔をみて、何度も心配になった
いつ熱中症で倒れる選手がでてもおかしくなかったと思う。
開催時期・期間等 運営を見直してもいい時期なのではないか。

真夏の暑い盛りに行うのが 伝統の夏の甲子園だから、、、という思いはあるだろうが、、、
このままだと 選手生命を短くすることだってあるのではないかと心配だ。

なによりも、夢のような好対戦
疲弊したチーム(同士)の試合では実にもったいないと思う。

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