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2010年9月16日

#残念なDNS

全日本インカレ最終日の5000M
京都産業大4年の 三岡大樹選手が ラスト700mからロングスパートで逃げ切り、3年ぶりの日本人優勝。
在関東の大学以外の優勝は 実に10年ぶりになるそうな。

今年は日体大記録会で姿を見ることもなく、どうしたかなぁ~と思っていましたが、流石 2年次から京産大のエースを任された選手。
勝機をしっかり見極めて、思いっきりスパートをかけました。
2日前の1万Mでは4000Mまで先頭グループでしたが、後半体調崩して大失速(レース後担架で運ばれる)
よくぞ 調整しました!
インタビューでも ”最後の全カレ”と何度も口にしていましたから、その強い思いが 持てる力を最大に引き出してくれたんでしょうね。
駅伝シーズンでも昨年以上に活躍して欲しいです。

一方で DNS (=Do Not Show 棄権)の多かった5000m
エントリー42名で 14名がDNSでした。

中でも、10000Mでの怪我で出場回避はやむを得なかったとは言え、東海大 村澤選手の走りが見れなかったのは残念でした。

村澤選手が 今年の一番の目標と位置づけていた 7月の世界ジュニア
アフリカ勢の参戦の中、8位の入賞
帰国後の雑誌でのインタビューで 世界ジュニアを得て レースプランに幅が出たと語っていました

今までの村澤選手のレースプランは
記録を狙うレースなら 目標タイムをイーブンに割ったペースで走ること 
順位を狙うレースなら レース2/3(5000Mなら3000M過ぎ、1万Mなら7000M過ぎ)で仕掛けて 自分の勝ちパターンに持っていくこと
この考えを基本に 色々なレースプランを想定して対応しているそうです

しかし、世界ジュニアを経験し、高速レースを展開するアフリカ勢の ラップの波を肌で体験する(本人は前から気付いてはいましたが、、、と断りを入れて)
つまり 400Mを63-4秒で走った翌周68秒近くで走ったり、また64秒に上げたり、、、
これを アフリカ勢の”揺さぶり”と呼ぶのでしょうが、この揺さぶり、特にレース序盤のペースの上げ下げに対応できないことには 上位で戦うことすら出来ない
また、大きくラップが落ちた後の 急激な上げへの対応は外国人選手でも難しく、レース後半に大きく失速する選手もいる

(余談ながら 早大の大迫選手もこの揺さぶりを体験し、従来の練習とは違った方向も模索しているようです)

村澤選手のインタビューは 今後 レース運びに幅ができたと締めくくっていました
私は 話の流れから 今までの(後半ペースアップはあるものの)イーブンペースで押していくレースとは違った レース展開を試してみるのでは、と思っていました
そして それを試せるレースが 全カレではないかと。。。

長距離陣は トラックからロード(駅伝)に移行
村澤選手の トラックでの新しいレース展開は 来春までのお預けとなってしまいました
インタビューで窺えるのは 常に前向きに自分の可能性を試している姿
ロードの期間にも 新たな考えが浮かび上がってくるかもしれない
そう思うと、やはり この時点での 村澤選手の走りを見ておきたかった、、、とちょっと残念に思う

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