オタク心が再燃!?
私が小さな頃…いわゆる小〜中学生の頃のことであるが、スーパーカーだけではなくテレビアニメや漫画が大好きで、それに関係する本屋グッズなども集めていた。
今となっては死語なのかもしれないが、いわゆる「オタク」だったのである。
特に好きだったのは「宇宙」「SF」「戦闘」「メカニック」に関するもので、「宇宙戦艦ヤマト」など特に没頭したものだった。
当時友人の間では「ヤマト派」と「ガンダム派」に分かれていたのだが、決してお互いが対立する訳では無く、どちらかと言えば…というレベルでの派閥でしたが、私は「ヤマト派」でした。
そして最近TBSなどを中心に、この実写版ヤマト(映画)のPRが始まり、これにより40過ぎたこの中年オヤジの眠っていたオタク心が掘り起こされてしまいました。
この映画のタイトルは「SPACE BATTLESHIP ヤマト」で、ネットで情報をチェックしてみると、どうやらアニメ映画版第1作と映画版第2作(さらば…)の話をミックスさせた様な内容でした。
出演者をみると古代進役に木村拓哉、森雪役に黒木メイサ、島大介役に緒方直人、真田志郎役に柳葉敏郎…となかなかのキャスティングです。
そして、早速映画館で観て来ました!
これは…これまでのヤマト作品を何度も観たヤマトファンからみたら「微妙」と思うかもしれませんが、これまでの良いと思われる部分を生かしながら、最新技術を使用して作った作品として観ると楽しめるかもしれません。
特に戦闘シーンにおけるCGの使い方は、スターウオーズ並みのスピードと迫力があり、これはテレビで見るのではなく、大型画面の映画館で楽しんで頂きたい!
しかし、あまりに戦闘シーンがリアルな関係で、「戦闘(戦争)を楽しむ」「戦闘(戦争)に勝つことを望む」(当然勝って欲しいのですが)というおかしな気分になりそう…。「戦争をしない」日本国民がこのシーンを心から楽しむことは難しいかもしれません。
またラストシーンはアニメ映画2作目である「さらば…」とほぼ同じ流れでした。個人的には、悲しい自己犠牲愛を美化するのでは無く、しっかり生き延びる方向であって欲しかった。
これはTVアニメ版「ヤマト2」(映画「さらば…」のTV版という内容)の製作において、原作の松本零士氏が確か「未来ある若者には生きて欲しい…」という様な希望から、エンディングが映画版とは変わった…という私は聞きました。
今回もそんなパターンかな…?と思って観ていたので、個人的にそこが残念でした。
しかしビジュアルは最高です。特に地球から旅立つシーンなど、往年のファンには是非観てもらいたいですね!
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