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2011年1月 6日

#4年ぶりのシード

Dsc_2949

今年の箱根駅伝、我が家が応援している 東海大学は4位で 4年ぶりのシード帰り咲きとなりました。

思えば 悪夢の第84回大会の途中棄権以降 歯車がしっくりかみ合わず、シード権になかなか手の届かない3年間でした。

今大会も 前評判から言えば シードボーダーライン上
村澤選手・早川選手の2枚看板をもっても、選手層の薄さからくる不安感は正直拭いきれないものがありました。

しかし、結果をみれば、往路 3位、復路8位で 総合4位で大手町に戻ってきました。

Dsc_2855両エースはやはり しっかり仕事をしてくれました。
村澤選手は 大会MVPとなる走りで 2区区間賞を獲得しました。
早川選手も 東洋大柏原選手に逆転されたものの 始めての5区を区間5位の好走で 復路に繋ぎました。

往路で 東海大を勢いつけたのは 3区の元村大地選手(1年)
初箱根ながら臆することなく 積極的に前を追いかけ 順位を2位に上げ、自身も区間3位の好成績

春のトラックシーズンでは 3000M障害で早々に存在感を見せていた 元村選手
来シーズンは 障害より5000M、10000M中心でいくようですし、村澤・早川選手と切磋琢磨して もっともっと上を目指して、東海大の3本柱と呼ばれるようになって欲しいですね。

また、1区は最下位のスタートとなってしまったが、飛び出した早大・日大以外の3位とは秒差にして38秒で襷リレーをできたのも大きかった。
すでに19km手前から3位集団に遅れ始めていた刀祢選手だが、残り3km 良く粘ってくれたと思う。

そして、良い意味で予想を裏切ったのが 4区と復路全区間を任された4年生達
順位を大きく上げる派手な快走はなかったし、首位攻防とシード争いで忙しいテレビにもほとんど映らなかったが、きっちり仕事をしてくれました。

昨年故障をひきづって、箱根メンバーから外れた 4区 平山選手は 3回目になる4区をしっかり走り 順位を落とすことなく襷リレー
今まで終盤失速気味になっていたところを しっかり修正
自身の過去のタイムを上回る走りができました。

下級生の2年間 5区、上級生は6区と 平地区間を走ることのなかった河野選手
区間新を出した 駒大 千葉選手に 逆転されましたが、区間7位と 東海大としては まずまずの復路スタートをみせてくれました。

少々残念だったのは 7区 永田選手
前を行くのが 区間賞の駒大 窪田選手
体が動いて前半飛ばしすぎた反動もあって 後半失速
前が見えない 一人での走りで 区間17位

総合優勝を目指していた東海大ですが、この時点で目標は4位死守となったと思います。

8区赤染選手と9区金子選手は 5位明治大の選手と並走
ブレーキだけは避けたいから、前半抑え目後半上げることが理想的
区間10位前後の手堅い走りで、中継所手前でなんとか明大の前で襷リレー

この手堅さが 10区藤井選手に 明大と並走する余裕を与えた
明大は先日1万M 28分台の記録をだした 主将の小林選手
力差から言えば 小林選手に簡単に置いていかれても仕方がありません。
実は私、序盤に明大と並走していることを知り、後半の失速を覚悟しました。
それでも 6位の大学とは タイム差がかなり開いていたので、悪くても5位の10区でした。

藤井選手は 下級生時に故障が多く、駅伝メンバーに名前が挙がることもありませんでした。
3年の夏合宿では ”このチームで優勝したい。自分は今まで何をしてきたんだろうと強く思う。下級生には1日も無駄に過ごして欲しくない”と話し 箱根にかける意気込みを感じたものです。
残念ながら 昨年の箱根には間に合いませんでしたが、今年も地道に練習を続けてきたのでしょう。
11月の上尾ハーフでは しっかり自分をコントロールして 上位グループで走る藤井選手がいました。
そして、4年生で初駅伝・初箱根、それも10区という大役です。

その期待に応え、藤井選手がゴール手前500Mで明大を振り切り4位という結果をもたらしてくれました。

新聞記事にも 東海大4年生の活躍が紹介されています(カナコロより抜粋) 

「ああ、これで最後だ」。遠くで手を挙げるアンカー藤井の姿をとらえると、主将の9区・金子は激しく首を振りながら直線を疾走した。9キロ付近から5位明治と抜きつ抜かれつ。「少しでも前で渡した方が気持ちがつながる」と、そこから4秒差をつけた。

 藤井も明大とデッドヒートを繰り広げ、ラスト500メートルでスパート。一踏ん張りを生んだのは「後輩を、3強(早稲田、東洋、駒沢)を崩す来年の第1候補にしてあげたい」という一念だった。

 チームの中心は、往路で活躍した2年生の村澤と早川。4年生は「いつも、足を引っ張ってばかりだった」(金子)という。だがそれは、新居利広監督(58)に言わせれば、「潜在能力がありながら、これまで力を出し切れなかった」から。

 だから、「監督が復路を全員4年生で組んでくれてうれしかった」(6区河野)。4年生だけで話し合い、「最後に意地を見せよう」と誓って臨んだラストレースだった。

4年生の意地の走り、、、最終学年にしてやっとみせてくれましたね。
4年間 お疲れ様でした。

これで、来シーズンの東海大は 3大駅伝への出場が決まりました。
予選会がない分、チームの底上げや 個人記録への挑戦で もう一段強い東海大を見せて欲しいと楽しみに願っています。

Dsc_3132 7区の永田選手(4年)に沿道から声援を送る後輩達
ここから何人が箱根を走ることでしょう。楽しみ♪

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