« 春の反省 | トップページ | 男子はニース大会も3枠確保!  »

2011年4月29日

祝 小塚選手 銀メダル!

小塚嵩彦選手、世界選手権 銀メダルおめでとう!

25日から フィギュアスケートの世界選手権が始まっています。
当初の東京で3月下旬の開催予定から1ヶ月遅れて モスクワでの代替開催となりました。

日本からは シングルで男女3名づつ、ペア1組、アイスダンス1組がエントリーしています。

最初に始まった 男子シングル
昨年の大会で 織田選手がSPからFPに進めなかったため 1名が予選からの出場の日本チーム
髙橋大輔選手と織田選手は予選免除、全日本のチャンピオンながら 小塚選手が予選からのスタートになりました。

グランプリシリーズのフランス大会で ”今年一番成長した選手の一人”と評された小塚選手は 文句なしの予選トップ通過(165.00)で本戦を迎えました。

SPでは 小塚選手は日本人トップバッターとして登場
慎重のためか、やや硬さのみえる演技で、トリプルアクセルをお手つきしてしまう 痛恨のミス
僅差ながら6位と なんとか最終グループにとどまる

今までの小塚選手だったら このままズルズルと後退してしまったのだろうが、今は違う。

”(FPを滑った)予選ではやや守りに入ってしまったので、FPでは攻めの姿勢を貫きたい”との言葉どおり 静かな気迫のこもった力強いフリープログラムを披露してくれました。

冒頭の4回転ジャンプを初め 全てのジャンプはノーミス
スピン、ステップで取りこぼしなく、全要素でプラスの評価を取る。
技術点では4回転ジャンプが1回少ないにも拘らず優勝したチャン選手を上回りました。

技術点 98.53 演技構成点 82.26 合計 180.79の自己ベスト

フランス大会で170の自己ベストを出し、驚きと喜びで大はしゃぎしたのに対し、今回はさらに10点も上回る得点を出したのに 小塚選手の表情は落ち着いた喜びだった。
それだけ 練習に裏付けされた自信があったのだろう。
いつも冷静沈着な佐藤コーチ夫妻の 演技直後の大きなガッツポーズと 小塚選手とのガッシリとハグしたことが印象深い

オリンピックの経験、浅田真央選手という練習仲間、フィジカルの強化、、、と小塚選手が強くなった理由は数多くある。
そんな今シーズン、素晴しいプログラムとの出会いもあった

特に今年の小塚選手のフリーのプログラムは素晴しい
後半の軸をずらしたステップが秀逸だが、見どころのジャンプを散りばめたプログラムの構成が飽きさせない
流れるようにプログラムが進行し、その中で色々な表情に魅せられる。
今年 このプログラムに巡り合えたのも、世界選手権でメダルをとる布石だったのだろうか。

このプログラムを滑る度に大人に脱皮していく感じがする。
世界選手権の演技では 背中に艶っぽさを感じてしまった。

日本勢では 連覇を期待された髙橋選手がスケート靴のトラブルで、5位(SP4位、FP6位)
SP2位だった 織田選手は 同じジャンプを規定数以上飛んでしまうザヤックルールで6位(FP9位)

小塚選手の快心の演技は 高橋選手、織田選手がメダル圏外に後退する嫌なムードを消し去ってくれました。
表彰台を死守し 来年の出場3枠確保に大きく貢献しました。

大会前のインタビューで 世界選手権について
『07年の東京大会で髙橋選手が素晴しい演技をして 出場枠を3枠にしてくれ、翌年 自分も世界選手権に出れた。
だから 今大会(本来なら東京大会)で ”小塚選手が素晴しい演技をしてくれたから、、、”と言われるような演技をしたい』
と語っていましたが、その通りになりましたね! 

嵩ちゃん! おめでとう!

さぁ、次は同じ”チーム佐藤”の浅田選手
小塚選手の勢いをもらって シーズン締めくくりの良い演技に期待しましょう!

|

« 春の反省 | トップページ | 男子はニース大会も3枠確保!  »

#フィギュアスケートの観客席」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 春の反省 | トップページ | 男子はニース大会も3枠確保!  »