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2011年6月14日

高さVSスピードの戦い①

ついに3年生最後の大会である夏季選手権大会が始まりました。3月から始まった3年生達との付き合いはまだほんの少しですが、ここまで集中して練習することにより最低限のレベルまで調整出来たと思います。

対戦相手のT川二中(以下T2にて)は体格的には全体的に小柄ですが、スピードがあって精神力が強く、これまでも接戦で勝利することが多かったチームです。

なかでもG#4は下級生時より試合に出ており経験豊富で、彼のスピードあるプレイは注意が必要です。更にはC#12はまだ2年生ですがボールによく絡んでは勝負所のシュートを捩じ込むので、彼にインサイドでプレイをさせてはいけないでしょう。

しかしこれまでT2を見ていた感じでは外角で勝つチームではなかったので、そうなると「高さ」のある我がチームの方が有利ではないかと考えていましたが、トーナメント初戦は何が起こるか分かりません。

試合が始まると早速T2はスペースを取った速いパス回しからどんどん攻めて来ます。しかしC荒川の前ではゴール下シュートを決めるには至りませんが、機動力からオフェンスリバウンドを奪っては何度も攻め込んできます。

こちらの起こしは1-3-1ゾーンで入りましたが、スピードと気迫溢れるプレイにウイングポジションの桜井と里見がT2よりボールを奪えず、朝山がリバウンドを取ってもボールプレッシャーからスムーズにボール運びをすることが出来ません。

ようやくセットオフェンスのシチュエーションになりましたが、激しいマンツーマンで来ると思われたT2は小さなゾーンディフェンス(序盤は1-2-2次に2-3に変更)をしてきて、思わずこちらの脚が止まってしまいました。

当然ゾーンオフェンスは練習しているのですが、練習とは異なり本番ですから肩に力が入り、思う様にディフェンスを崩すことが出来ません。

もたもたしているうちにT2がミドルを決めて先制。だがその後すぐFW西山の合わせからC荒川がゴール下を決めて同点。ゲームが動き出しました。

しかしこちらはリバウンドを取っても速攻を出し切れず、1ピリ終了間際にG朝山が捩じ込みましたがブザー後との判断で得点が認められず、4-8とロースコアの展開ながら4点ビハインドで終わる。

2ピリでも激しい内容の割には得点に結びつかず、C園田がゴール下を決めてもT2は#11や#12が入れ返し得点差が縮まりません。

苦しい理由としては、こちらの得点源であるG朝山やFW西山の1対1が相手ゾーンに阻まれてしまい、全く得点が取れていないことです。

それでも途中T2の#4がファールトラブルでベンチに下がり、我がチームとしてはチャンスを迎える。士気の下がりかけたT2に対し、C荒川が連続してゴール下を捩じ込み、更には2ピリ終了間際にG桜井が速攻からシュートを決め、15-16と1点ビハインドですが良い雰囲気で前半を終了しました。

予想外だったT2のゾーンディフェンスですが、なんとかC荒川を使いながら攻めることは出来ています。あとはT2にオフェンスリバウンドを取らせず、相手がゾーンを組む前に速攻を決めることが出来れば試合はこちらに傾くはずです。

ポイントは単純なことなのですが、T2の気迫に負けず後半G朝山とFW西山が勝負出来るか?ミスプレイをしないでゴール下やフリースローを1本1本決めることが出来るか?この積み重ねが最終的な勝敗を決めることになるでしょう。

※個人名は変えてあります

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