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2011年7月 9日

#アジア陸上 10000M

7日から神戸で開催されている アジア陸上
初日最後種目は男子10000M決勝

走るのは8名だけという 国内大会を見慣れた私にはなんとも寂しいスタートリスト
日本からは 村澤選手(東海大)と宇賀地選手(コニカミノルタ)がエントリー

常に積極的なレース展開をする 村澤選手と宇賀地選手が 優勝候補のバーレン勢にどう挑むのか 楽しみなレースでした。

結果は 9000M過ぎまで バーレン2選手と 村澤/宇賀地選手がトップ争い
村澤選手はラスト1周まで喰らいつきましたが、最後はスパートで置いていかれ 銅メダル
宇賀地選手も9400Mで離され 4位

久しぶりに国際大会でトップ集団に日本選手がいるレースを見せてくれました。

一方で 世界との差を改めて見せつけられたレースでもあります。

確かに村澤選手、宇賀地選手が先頭に立つことはあったが、レースの主導権を握っていたのはバーレン勢
バーレン勢の作るペースの上げ下げで 前に押し出されたり後退させられたり、、、というのが正直なところ。
それでも 今までの国際大会ではこのペースの上げ下げについて行けず、日本勢は早々に後続集団に落ちてしまうのだったから、良く対応していたと思う。

村澤選手もレース後のインタビューで ”(今までに経験のない)一気に6秒のペースアップ”の激しい揺さぶりだったことを語っています。
昨年の世界ジュニア後にも 外国勢の揺さぶりについてコメントしていましたので、相応の準備はしていたと思いますが、シニア大会のそれは予想以上のものだったのでしょう。

国内大会だと イーブンペースで押し切れた者か、複数名が最後までそのペースについて行ったらラストのスピード勝負、という印象が強いけど、国際大会は全く別物だということを改めて思い知らされた。
北京五輪の5000Mだったか 前半全くスローなペースで4000Mから中距離のようなレースで展開したこともあったし、今回のような激しい揺さぶりで振るい落とす展開もある

もうひとつが、バーレーン勢のチームプレイ
ペースを交代で作り、レースの主導権を確実に握っていた。

4人で争うトップ集団
前に出ようとする 日本人選手を簡単には前に出れないような位置取りを何度もしていた。
妨害とは違うが、日本人選手の動きを感じて、すかさずバーレーン2選手が横に並んで簡単に抜けないようにしたり、、、
ツールドフランスのような自転車ロードレースを思い起こす、絶妙なチームプレイだった

確かに他の国際大会を思い出しても、同国選手が続いてゴールするシーンが多い
強豪選手が多いことももちろんだが、チームとして 競合国選手を ペースの揺さぶりで消耗させたり、コース取りに神経を使わせて消耗させたり、ある意味”潰し”にかかっているのだと思う。

バーレーンの選手は 長距離大国 ケニアからの帰化した選手
今までは トップ争いから蚊帳の外だったが、村澤/宇賀地選手が健闘したからこそ 実感できた アフリカ勢のレース

彼らとの力差、レース内容の差を 見せつけられた、、、この事実が さらに 村澤選手/宇賀地選手(そして他の選手も!)を強くしてくれることでしょう。

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