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2011年9月12日

シーズン終了、そしてロンドンへ

競泳の今シーズン最後の大会となる 国体が 週末開催されていました。

大学生は先週のインカレと2週連続の大会で 疲れもあるでしょうが、タイムこそ物足りなさはあっても しっかり勝負してくるところは流石です。

一方 高校生はなかなか良いレースをしていて 高校新、大会新も多くでています。
(高校新記録5、中学新記録1、大会新記録16、大会タイ記録1)
あの、高速水着時代の記録を 現水着で更新するのですから この世代の地力が上がっていると言えるでしょう。

来年4月の ロンドン五輪選考会を視野に入れている選手も多く、伸び盛りの時期ですので、この冬のトレーニング次第では 現日本代表メンバーに割って入る 新星もでてくるかもしれません。

中でも 男子個人メドレー の 瀬戸大也選手 (埼玉栄高 2年)は 代表入りが最も近い選手の一人でしょう。
今国体でも 400M個人メドレーで 高校新を出しました。
その 400M個人メドレーでは 今年の世界水泳で 堀畑選手(日体大3年)が出した日本記録を 一時は上回るペースでした。

瀬戸選手は 今年の世界水泳選考会でも 2位に入り、上位2名という条件はクリアしたものの、日本水連が定める派遣標準記録にわずかに及ばず 代表入りを逃しました。

しかし その後の大会での安定感は素晴らしく、高校新だけでなく 日本新を視野に入れた泳ぎをしています。

既に中学時代から ライバル 荻野公介選手とともに注目され インタビュー等の好感の持てる対応には まだ高校2年生だということを忘れてしまうこともしばしば
来春の選考会での活躍が今から楽しみです。

もう一人の注目選手が平泳ぎの 渡辺香生子選手(JSS立石/東京 武蔵野中)
4月の選考会で 100M2位、200M3位に入り、今夏のジャパンオープンでの優勝で 一躍注目選手となりました。
渡辺選手は まだ中学3年生ですが、来春の日本選手権をしっかり見据えています。

今国体では 優勝はしたものの タイムが伸びず かなり悔しそうでしたが、しっかり目標とするものは見えているようです。
鈴木聡美選手ほかの現日本代表選手に どう食い込むレースをするのか こちらも楽しみです。

国体期間中に ロンドン五輪の選考レースの詳細が発表されました。
来年4月の日本選手権(兼代表選考会)の決勝で上位2名に入り、決勝で 派遣標準記録を突破することが必要です。
派遣標準記録

派遣標準記録は世界ランキングを基に算出され トップ16に入る記録です。
瀬戸選手も 渡辺選手も自己ベスト記録では 派遣標準記録を上回っています。
あとは 本番で ベストタイム相応で泳ぎ 上位2位に入ることでしょう

今年の世界大会入賞比較表も公開されています。
メダリスト及び入賞者と日本選手がどのくらいタイム差があるかの一覧です。
入賞比較表

世界水泳に選ばれなかった 瀬戸選手、渡辺選手の名前も上がっています。
世界と戦えるタイムを持っていることが伺えます。

大会続きの夏が 国体で幕を閉じ、例年なら ひと息つくところでしょう。
しかし、ロンドン五輪を来年に控え、既に選手の視線の先は4月の日本選手権、さらにその先のロンドンに向いています。
やるべきことは沢山あると インタビューで答えた選手もいました。

確実に代表になるために、ロンドンでメダルを獲るために、悔いのない日々を過ごしてもらいたいです。

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