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2011年9月23日

帰宅困難者と台風

多くの被害を出した 台風15号
久々に台風の恐怖を感じました。
被害に遭われた方、地域の方にはお見舞い申し上げます。

関東を台風が通過した翌日もニュースは台風関連
その被害のニュースとともに 時間を割いて報じられたのが 新宿・渋谷駅の混雑と バス・タクシーを待つ列
帰宅困難者が出たという報道です。

前日に名古屋で避難勧告が出るほどの被害を出した台風15号
どの局のニュース・天気予報でも 最大級の警戒をするよう呼びかけていました。

にも関わらず、多くの帰宅困難者が出たことに、私個人としては 驚きが大きいです
どうして 台風に警戒する行動がとれなかったのか。。。。と

帰宅困難者の映像をみて、3.11の東日本大震災の光景を連想すると発言したアナウンサーがいました。
中には 3.11の教訓は生かされたのか?という発言も。
確かに 駅とその周辺の人の多さは同じです。

でも、3.11は地震という警戒準備のできない震災でした。
しかし、今回の台風は 違います。
前々日あたりから その進路が関東圏に極めて近く通過する予報がでていました。
ニュースで何度も警戒を呼びかけていました。
関東が暴風圏となることは 朝の時点でわかっていたことなのに。。。

もちろん 個々の事情があってのこととは思います。
会社から帰宅指示がなければ 帰路につけないでしょうし、仕事の関係で退社したくてもできなかったかもしれません。
帰宅指示をした時刻が午後2時半で、足止めになった社員がいた会社の例も報道されていました。
(首都圏の鉄道は3時頃に次々の運行見合わせになりました)

それに 台風通過後 速やかに鉄道各社は運行を再開しました。
新宿・渋谷駅の混乱も急速に解消されたそうです。

つまり 首都圏が暴風圏に入っているまさにその時間帯に帰宅しようとした人達が足止めを喰った形です。
台風の強風を考えればその時間帯鉄道が止まるのは安全上当然です。

こういう人達も 帰宅困難者というのでしょうか?
こういう人達のために 首都圏の自治体は避難所を提供したり、水・毛布等の物資の支援をしなくてはならないのでしょうか?
厳しいようですが、私は3.11の帰宅困難者と今回を一緒にするのはおかしいと思うのです。

私の身内では 小学校の教諭をしている義理の弟も帰宅できなかった一人です。
勤務先の小学校では 給食後保護者に迎えにこさせ児童を帰宅させたそうです。
でも 中に4時近くまで 迎えに来なかった(来れなかった?)保護者がいて、教職員も帰ることができませんでした。
学校をでた時には 暴風圏に入って 電車は止まっていました。

この保護者の方にも 理由はあるのでしょうが、このために 数名の帰宅困難者が出てしまったのも事実です。

それぞれの小さな ”大丈夫だろうとタカを括っていた”気持ちが 今回の光景を産んだのではないでしょうか。
実際 ニュースで 鉄道会社に文句を言ったり詰め寄ったりする帰宅困難者は私が見た範囲ではいませんでした。

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