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2011年11月15日

コツコツと・・・

週末のフィギュアスケート NHK杯
会場は 札幌市真駒内にある セキスイハイムアリーナ、札幌駅から地下鉄17分+バス5分強と交通の便は良い
札幌オリンピックで使用されたスケート場ということで 40年の歴史のある会場だ
地下鉄 真駒内駅前の 団地も オリンピック村だったところで、 五輪団地と呼ばれているそうです。

結果は 女子が 鈴木明子選手が 素晴らしいSPのリードを守り 優勝
2位に FPで猛追した 浅田真央選手

男子が SPで自己ベストを出し、FPも他を寄せ付けない高得点で 高橋大輔選手が 優勝
小塚崇彦選手も 高橋選手には及ばないものの 3位を大きく離しての 2位 

ペアでも 高橋成美/マービン・トラン組が ミスを最小限に抑え 2位

と 日本選手が大活躍の大会でした。

昨季にジャンプ等の見直しに着手し、試合で苦労した浅田選手は 3アクセルこそ上手くいかなかったが、今季初戦としては上々の滑り出し

新プログラム”シェへラザート” のSPは プログラム全体が魅力溢れていて、特に後半にかけての充実振りは 最初のアクセルジャンプの失敗を忘れてしまうほどの出来を見せた。

昨年と同じ ”愛の夢”のFPは 最初のひと滑りから 観客を惹き込む
3アクセル以外の全種類の3回転ジャンプを飛んだが、そのジャンプがどれも軽やかでプログラムに流れるように入っていて 最後まで 試合を忘れて 温かな気持ちで見れる プログラムに仕上がっている。

”ジャンプを見直す”という大仕事は 徐々にその成果を出している。
全種類のジャンプをプログラムに入れるだけでなく、ジャンプに必要なスピードを出すために スケーティングも見直しているという
浅田選手のスケーティングが速く滑らかにになったと感じるファンは多い
一緒に練習している (スケーティング技術が高評価の)小塚選手と同じ音がするようになった

苦手なルッツジャンプのエッジ矯正も完了間近で、今回のFPでは エッジ違反となったが、練習時はしっかり飛び分けているとの報告もあるし、本人も手ごたえがある様子だ。

どれもこれも 毎日の小さな積み重ねでしか得られない 改善だ
前シーズン我慢したからこそ、得られた 新しい可能性
メディアは ”浅田真央 復調の兆し”と騒々しいが、 NHK 刈谷アナが言ったように ”浅田真央選手は自ら選んだイバラの道を 通り抜け” そして 新しいドアを開けつつあると思う。 

ソチ五輪を目標にした 浅田選手の挑戦は どこまでいくのか 一層楽しみになった NHK杯だった。

そして もう一人、ソチ五輪優勝を目指し スケーティングから見直している選手がいる
男子シングル 優勝の高橋大輔選手だ
高橋選手は このオフシーズン フランスに出向き アイスダンスのコーチについて、スケーティングを見直す練習を積んだ
バレエの練習も取り入れ、それが姿勢にも変化をもたらしているという。

今季の高橋選手は ジャンプに 数段安定感がある
4回転ジャンプこそ まだ出遅れているが、トリプルアクセルなど 失敗する心配が全くない綺麗なジャンプだ
今回のNHK杯も ほとんどのジャンプで大きな加点を得て、それが 小塚選手との大きな差となった。

そして 今季 さらに目を見張るのが スピン
スピードも増し、軸がしっかりして どのポーズもブレることがほとんどない。
スピンでも高加点を取れるようになったのは 大きい

NHK杯後 高橋選手が今後の目標として 言った言葉が ”コツコツと・・・”
スケーティングを始め 基礎ひとつひとつを見直し それがジャンプやスピンに繋がるよう ”コツコツと 根気強く積み上げていく”
3年計画で ソチ五輪までやっていくと

浅田選手、高橋選手 と 一度はトップに立った選手が 再び五輪での頂点を目指す、その過程を しっかり応援したい。

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