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2011年11月 8日

零れ落ちていった初優勝

週末のフィギュアスケートGP 中国大会
男子SPは ロシアの18歳 ガチンスキー選手が1位、日本の羽生結弦選手が僅差で2位 とシニア2年目の2人が 4回転ジャンプを綺麗に決めて 好発進した

グランプリシリーズ 表彰台の常連 織田選手、アボット選手(米国)らの実力者を押さえて、両名とも 完璧なジャンプで 世代交代をも予感させるSPの出来だった

そして 迎えた FP
羽生選手とガチンスキー選手の差は 0.26
アボット選手が2点差、織田選手が4点差で 追ってくる

先に滑った 織田選手とアボット選手は ミスを最小限に留めていた

そして リンクに立ったのは羽生選手
今季のフリープログラムは ”ロミオとジュリエット”
夏の アイスショーで何度も披露した演目

闘う姿勢を隠しもしない若さが溢れんばかりに 感じられる 今の羽生選手にピッタリの プログラムだ

最初のポーズを決めた時から 羽生選手の周囲に炎を感じるほど 勝ちに行っているオーラがあった
そして 最初の4回転ジャンプを 文句のつけようのない綺麗な着氷で決める

続く 3アクセル、トリプルフリップと ジャンプをことごとく決め、羽生選手の溢れんばかりの感情がミスさえも追い払ってしまうような錯覚を感じる
2位どころか 優勝かも、、、と期待が高まる

しかし、解説者の田村岳斗さんが 「前半に力が入りすぎて後半足にこないといいですが、、、」というコメントが残念ながら的中してしまった

後半の3アクセルー3回転の連続ジャンプで 最初の転倒
続く3回転ジャンプも転倒 と ミスを連発、終盤はなんとか建て直すが、結局 4位まで後退して 表彰台さえも逃してしまった。

ライバル羽生選手の失敗で 優勝確実と思われた 最終滑走者の ガチンスキー選手も 冒頭から2度のジャンプミスで 5位まで後退

結局 羽生選手と ガチンスキー選手には 苦い経験となってしまった

2人共 勝ちを意識しすぎて空回りしていたとは思わない

でも 自分の持つスタミナ(パワー)をコントロールするのは本当に難しい
プログラム中 最後まで集中力を維持し、持てる力を全部 丁度に出し切るのは大変だ
早くに出し切れば最後まで持たず、慎重にすれば 出し切れずに終る

優勝を意識する試合ならなお更だったろう
羽生選手は 前半飛ばしすぎてしまった
ガチンスキー選手は 慎重になりすぎてしまっていたかもしれない。

この2人、3週間後のロシア大会で再び対戦する
果たして 2人のどちらが先に優勝に手が届くのだろう
ロシア大会は アメリカ大会優勝者の ブレジナ選手ほか 4回転を得意とする選手が多く出場する点でも面白くなりそうだ。

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