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2011年12月30日

本命の失速〜11都大路

25日に行なわれた 全国高校駅伝
男女共に 最長区間でもあり、レースの流れを作る最重要区間の1区
ほとんどの学校がエースをエントリーしてくる一番の見どころともいえる区間だ。

今年はこの1区で 本命と思われた選手がまさかの失速という 驚きの幕開けとなった

午前中行なわれた女子の駅伝
優勝争いは 2連覇を目指す興譲館(岡山)vs 帰り咲きを狙う豊川(愛知)vs 須磨学園(兵庫)vs 立命館宇治(京都)の争いが予想されていましたが、1区の区間賞争いは 菅華都紀選手(興譲館)と木村友香選手(筑紫女)の一騎打ち

菅選手は前年の1区区間賞で興譲館高の優勝の原動力になった選手
一方 1学年下の木村選手は初の都大路ですが、今年1月の都道府県対抗駅伝で高1ながら2区区間賞の実力者

レース序盤は 積極的に木村選手が引っ張る形で 主要な選手がしっかり先頭集団に位置する
テレビの解説によれば 木村選手は先頭にいるも いつもの様な爆発的な前の出方がない、、、とのこと。

異変があったのは 2.5km付近から始まる登り坂
登り坂といってもまだ緩やかなこの地点で 積極的に前に出るレースが信条の木村選手が他選手の後ろに着く位置取り
表情も心無しか苦しそう。。。。

そして一気にキツい登り坂になる5km手前では 完全に先頭集団から遅れてしまう。
後半は 走りに勢いがつかず苦しいレースとなってしまった

10位で通過した中継所はトップと25秒差だった。
興譲館の菅選手も 最後400Mのスパート合戦の仕掛け所が上手くいかず 6位通過
区間賞とはならなかった

午後に行なわれた 男子駅伝
こちらも 各校のエースが1区に集結する
中でも 優勝を狙う 九州学院 久保田和真選手 と 仙台育英の 服部勇馬選手が 区間賞の最有力候補だった
この2人は前年も1区を走り、2年生ながら 久保田選手が 区間4位、服部選手が区間3位とその実力のほどをみせていました。

レースは 久保田選手が先頭集団を引っ張る形で進む
服部選手は 集団後方だが、他選手の動きを眺めながらの余裕の位置取りかと思われました。

しかし、5kmで 久保田選手が1回目の仕掛けで 前に飛出す
後続選手もそれぞれにギアを入替え 久保田選手についていった。

服部選手もしっかりついていったのですが、その表情がいつになく苦しそう
外したレースがほとんどない服部選手ですから、それだけで心配になります。

それでも なんとか前の集団に留まろうと踏ん張りますが、それも7kmあたりまで。
久保田選手が2回目のスパートを掛け 全体のペースが速まると 服部選手は 徐々に後退していってしまう。

Dsc_4107

中継所にはまさかの 21位
トップからは1分も遅れての襷リレー
最後は意地だけで中継所に走り込んだ様な 服部選手らしからぬ乱れたフォーム
襷リレー後 倒れ込んでしまう

(服部選手はこの直後 病院に運ばれたそうです)

本命と言われた選手が 最後のスパート勝負以前に失速してしまうとは、、、レースはやはりやってみないと分からないですね

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