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2011年12月31日

勝敗決めた1区と4区〜11都大路

25日に行なわれた62回全国高校駅伝
強力 留学生 ディランゴ選手を擁する世羅高校(広島)に 他校が選手層の厚さでどう対峙するかが見どころだった。

特に 前年 下級生中心のチームながら 3位、4位と上位入賞となった 九州学院(熊本) と 仙台育英(宮城)
選手層の厚さに加え、エース 久保田選手と服部選手は 高3世代トップの選手に成長し、世羅高校との三つ巴を予想される 優勝候補が どうレースを展開するかが 注目だった

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1区は 5km過ぎから 九州学院 久保田選手が予定通りの先頭にでて、7km過ぎからは一気に加速
後ろを振り返ることなく 自分の思い通りの走りをして 2位以下を20秒以上離して 区間賞

ライバル校との差を最小限に止めたい 世羅高校は キャプテン 渡辺選手が1区にエントリー
5km付近では 中位集団にいましたが、後半 徐々に前の集団に上がってきて 区間5位
先頭の 九州学院との差を26秒に止めました。

一方 大きな誤算だったのは 仙台育英
外したレースのない服部勇馬選手が 5km過ぎには既に苦しそうな表情に変わり、7km地点でも久保田選手のスパートで全体のペースが速まると 徐々に後退していってしまう。

仙台育英としては まさかの 21位スタート
トップとは1分差と早々に優勝争いから後退してしまいました

3区へトップを維持して繋いだ九州学院でしたが、やはり3区で 世羅のディランゴ選手に逆転されてしまう
逆転は想定内だったろうが タイム差が予想以上だった

それでも 選手層で上回り 後半区間にも主力を配置できる九州学院には まだ勝機はあった。
4区でどれだけタイム差を縮められるか…

Dsc_4208

反撃の4区にエントリーされたのが 昨年 4区で区間2位(23分32秒)だった 渡辺一磨選手
前大会同様の走りがあれば 優勝への望みが繋がるのだったが…
前半慎重に行過ぎたのか、なかなかスピードに乗れない
順位は死守したものの、昨年の自身のタイムより40秒も遅い 区間16位(24分11秒)で 世羅高とのタイム差は広がってしまった。

九州学院は 6区、7区で それぞれ区間2位の快走を見せ 2位に10秒差に迫る3位でフィニッシュ
それだけに 4区で反撃に転じられなかったのが悔やまれる。

1区で大きく遅れた仙台育英は4区まで波に乗ることができなかった。
服部選手の弟 弾馬選手は4区を任されていたが、前半の突っ込みが影響したか 中継所手前1kmは本当に苦しい走りだった。
順位も僅かに上げたが、区間24位の走りでは 優勝が遠退くばかり。
5区が区間5位、6、7区は区間賞をとっただけに、前半の悪い流れがもったいなかった。

九州学院と仙台育英が勝負所でもたつく一方で、優勝した世羅高は 2年前の優勝と同じく 良い流れのレースを作ることができた。
1区で 先頭に大きく遅れることなく襷リレーをし、3区で留学生が逆転、4区がダメ押しの快走をみせ、後半は余裕をもって自分の走りに徹することができた。

Dsc_4171

2年前に 1区で北選手(現明大)、4区で竹内選手(現青学大)が活躍したように、今年も1区 渡辺選手と 4区 大工谷選手(区間2位)の活躍が優勝を決めた。

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