« モーターショーの年! | トップページ | 冬練習とトラブル »

2011年12月 3日

マネーボール

※※※※ ご注意! 一部ネタバレです※※※※
11月中旬に公開が始まった 映画 マネーボール を先日観てきました

ブラッド・ピット主演の実話に基づく野球映画 ということで観に行きました

野球、米メジャーリーグの話ではありますが、野球の試合や選手のスーパープレイではなく、球団運営というGMにスポットをあてた映画で 予想以上に面白い映画でした。

そのGMは 現在もその職にいる オークランド・アスレチックスのビリー・ビーンGM 

毎年ニュースになる 野球選手の高額年棒
予算の限られている球団で どう球団経営をしていくか、、、ビリー・ビーンGMがみせた メジャーリーグでは型破りと思われた経営手腕のストーリーだ。

話は アスレチックスがチームの主力でスター選手3人が他球団に移籍することから始まる
選手の引き止めには 球団の資金が到底足りない
ならば、その代わりとなる選手のスカウトを・・・とスカウト陣とのディスカッションンになるが、スカウト陣から出る評価は ビーンGMを満足されるものではなかった。

候補1のあの選手は XXが足りない、私生活に問題がある
候補2の選手には、XXが気になる、、、、
候補に上がる選手は 他球団も同じ様に評価している選手だし、恐らく同じ様に欠点をも分かっている
その選手の中で 球団が年俸を支払える選手を獲得していこうというのだ。

しかし、そういう選手には 足元を見られる
他球団と天秤にかけられ、年俸を吊上げられた挙句、他球団に獲られてしまう。
何かが違うと ビーンGMは 苛立つ

そして ビーンGMが出会ったのが 選手の活躍を数値化して評価する方法を取るイェール大卒のピーター
ピーターは 多くの選手が 過大評価され年俸が上がり、同時に多くの良い選手が過小評価されていて、その選手こそ獲得すべきだと提案する
注目すべきは 出塁率(四球の多さ)や被長打率、奪三振、与四死球だと

ビーンGMの補強案は スカウト陣の反感を買い、その選手の欠点を羅列されるが、出塁率(四球が多い)と 自分のプランを実行する。
そして集まった新戦力で シーズンはスタートするが、、、

ビーンGM自身がかつては ドラフト指名を受けたメジャーリーガーで スタンフォードの奨学金生への道を捨てた
スカウトの言葉に踊らされて、夢見たが 現実には マイナーリーグ選手で選手生命を終えた経験をもつ
その彼だからこそ 気付く スカウトの常套に潜む落とし穴

そういえば、TVの中継で 犠打成功数や 代打でのヒット率、得点圏内での得点率 等々 色々な数値で選手の特徴を紹介するようになった。
数値では表せないチームへの貢献度というのもあるだろうし、注目する数値がチームの進む道に適していなければ何にもならない。

映画の中では ビーンGMはまず 出塁率に注目し補強し、その後もチームに必要な働きをしてくれる選手を数値とその選手のトレード価格から選び補強を続けていく。
トレードは首脳陣の無情な措置のようにも思えるが、映画の中では 選手も意外とあっさりその事実を受け止める。
要は その球団で自分の働く場所があるかどうか、、、なのだろう。

結果的に ビーンGMの信念は リーグ連勝新記録を導き、一応サクセスストーリーとなる
その手腕を買われ、遥かに資金の潤沢球団からGMのオファーももらう。
が、今も アスレチックスのGMを務めている。

エンドロールに ”実話に基づいているが、一部演出上 脚色している”との断りのとおり、ビーンGMが 自分の構想を押し切るために性急にすすめる トレード話や 苛立の際に机やロッカーに当たる映像はアメリカ映画といえばそうだが、やや大げさすぎる

ということで、原作を読んでみようと思っている。

|

« モーターショーの年! | トップページ | 冬練習とトラブル »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« モーターショーの年! | トップページ | 冬練習とトラブル »