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2012年7月 2日

薄氷を踏む思い

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東海大は昨年の3大駅伝でシードを獲得できなかったため、今年は予選会からの挑戦となります。
30日(土)に 11月開催の全日本駅伝 関東地区予選会が行なわれました。
今年は 箱根駅伝3位の明治大が推薦校となったため、5枠の厳しい戦いです。

応援する東海大は なんとか 5位で通過し、本戦への出場権を手に入れました。

この予選会に 東海大は 2枚エースの 村澤選手と早川選手を温存するエントリーで臨みました。
前評判は 予選敗退が濃厚・・・
やはり 強さと安定感のある2枚エース抜きのレースは 一人のミスも許されない状況になりますから、”ここぞ”が弱い東海大には 不安感一杯でした。

そして レースはまさに波瀾万丈
天国の入口と地獄の縁を見せられた感じです。
期待と絶望の感情がこれほど次々と襲ってきた試合観戦は久しぶりでした。

1年生2人がエントリーした 1組目から歓喜とため息が交錯したレースでした。

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6月の東海大記録会で好走した 白吉凌選手と 見廣雄一選手
落ち着いて集団についていけば、それなりの結果が得られると期待していました。

白吉選手は 中盤まで集団半ばにつけて 良いリズムで走っていました。
レース終盤のペースアップにも 冷静に対応して いい位置取りです。

ラスト1kmを切ったところで 神大赤松選手のペースアップにもしっかりついて 帝京大 早川選手と3名のトップ争い。
ラスト200Mで 赤松選手を交わし、ホームストレートをトップで快走

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白吉選手の得意とする ラストスパートが炸裂して 1組目トップ 
タイムも自己ベストの29分52秒42 と 幸先良いスタートです。

しかし、、、、
もう1名のエントリー 見廣選手がいけない
硬さがあったか、どうも走りがぎこちない
集団後方で振り落とされない様 ついていくのがやっとで、5000Mすぎから 離されてしまう。
最後まで本来の走りのリズムに戻せず、苦しみながらのゴール(30分58秒02)
順位は40名中32着
(12.07.20追記 見廣選手は右足に不安を抱えていたそうです)

白吉選手の好走を帳消しにしてしまい、1組終了時で11位
出場権の5位とは40秒の差と 微妙なスタートとなってしまいました。

4年生 松谷公靖選手、3年生 上原将平選手がエントリーした2組目
上級生らしく 落ち着いて粘りのあるレースを期待したいところ。
周回毎のペースの上げ下げがあるものの ㌔3分ペースで進むレースは 大きな集団のままなかなか動きません。
東海大の2選手とも 集団の中程につけ、なかなか良い感じです。

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冒険はせずとも、このまま10位台で走ってくれ・・・と思い始めたレース中盤
松谷選手がするする・・・と集団トップ近くに上がってくる。
上原選手もトップが見える位置に上がる。
そして6800M、松谷選手がホームストレートでスパート
会場は盛り上がりますが、まだ残り3000M以上、、、、

不安はあたってしまい、8000Mで後続集団に松谷選手は吸収
松谷選手は順位を落としつつもなんとか粘っていましたが、それ以上に心配だったのは 上原選手が突然走りに力が入らなくなって、後続に抜かれるだけ。
東海大ファンには 悪夢のラスト2000Mだったのではないでしょうか。
(12.07.20追記 上原選手はレース途中に痙攣を起こしていました)

松谷選手 16着 30分12秒37
上原選手 34着 31分01秒45 
と 1組目の遅れを挽回するどころか、さらに後退してしまい、本戦出場はダメかと絶望感が押し寄せました。

エントリー選手のタイムが一気にレベルアップする 3組目
東海大は 4年生 野中久徳選手 と 2年生 石川裕之選手

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3組のメンバーだと後半にやや課題がある2選手は 先に貯金をつくるためか 積極的に集団前の方の位置取り
表情も落ち着いていて、キョロキョロすることなく、ベストに近いペースで周回を重ねます。
5000M過ぎからはやはりキツくなり始めますが、しっかり粘りの走りを展開
最終周はスパートをかけて 
野中選手 11着 29分35秒10
石川選手 13着 29分36秒88 でゴール

常にお互いの姿を見れる位置でのレース展開がよかった。
前半は野中選手が前に、後半は石川選手が前にでますが、後方選手が離れずに踏ん張りました。 
2名がともに、組 1位の順大大池選手から15-16秒差でのゴールですので、順位以上の価値のある走りでした。

3組終了時で 東海大は 総合8位に浮上
ボーダーライン51秒差 と 最終組へなんとか望みを繋ぎました。

Dsc_7856各校エースが集まる4組目に 東海大は 準エースの3年 元村大地選手 と 2年 中川暸選手をエントリー
とにかく少しでも上の順位でタイムを稼いでもらうしかありません。

レースは山梨学院大の留学生 オムワンバ選手と 城西大 村山選手が抜け出し、3位に日体大服部選手、その後ろに集団で進む
東海大の2選手は4位集団に位置していたが、元村選手がすっと抜け出して、服部選手と並走

ところが 5000M過ぎに元村選手のスピードが落ちてしまい、再び4位集団に吸収され、さらに集団後方に。
代わって 4位集団から抜け出したのが 中川選手
他大学の選手についていった感もありますが、タイミングを逃さず 良い抜け出しだったと思います。

Dsc_7987ここからが 中川選手にとっても 元村選手にとっても我慢のレース

離れそうになるのをなんとか踏ん張った中川選手は ラスト2周で 大東大 市田選手、城西大 村山選手、山梨学院大 井上選手と 2年生同士で2位争いを演じ、28分57秒66の4位でゴール
この大舞台で 28分台の自己ベストを叩き出し、東海大を出場権に一気に近づけました。

前半積極的にいってタイムを稼ごうとした元村選手も 29分21秒83の15着でフィニッシュ

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東海大より上位にいた大学が4組目で思う様な結果をだせなかったこともあり、もしや・・・の希望がでてきました。

1、2組の遅れを挽回するに 3、4組ベストを尽くした東海大は 結果を待つのみとなります。

そして、総合順位は 5位 (3時間59分35秒81)とギリギリ本戦出場枠に滑り込みました。

最終組で好成績だった大東大が6位
タイム差はわずか13秒でした

村澤選手、早川選手抜きで獲得した出場権
反省すべき点も多かったレースですが、予選突破の実績を是非自信にして 夏の合宿で数倍パワーアップして欲しいと思います。

今年も 伊勢路行きますよ〜♪

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コメント

shizuka様

東海大予選通過、本当によかったです。

村澤選手は海外遠征中のようですよ。
東海大長距離ブロックのHPで写真が紹介されていました。

投稿: shonangirl | 2012年7月 5日 18:26

こんばんは(^^)全日本、予選会突破できると思ってなかったので、うれしかったです。テレビか現地どちらにしようか、迷っています。監督は、課題をクリアできなかったこともあるとおもうのですが、他の選手が自分たちの力で伊勢路につれていきたいと、奮起したので、あえて補欠にもいれなかったのかなあ?と思います。他の選手のレベルもあがり、村澤選手もお休みできたのかな?と思います。ところで当日は、観戦に来られてたのですか?なんにも、情報なくて、日に日に心配です…。箱根の予選会もあり、連戦になりますが、元気に走り、後輩にシード権を残してあげてほしいです。

投稿: shizuka | 2012年7月 4日 21:12

40代OB様

コメントありがとうございます。
本当にそうです♪
村澤/早川両選手は この4年間、常に話題の人でしたから、今年も注目ですね。
東海大ユニが全日本で大暴れしてくれることを願っています。

投稿: shonangirl | 2012年7月 2日 14:08

全日本で村澤、早川の走りをみれるのは駅伝ファンからしたら盛り上がりますね。

投稿: 40代OB | 2012年7月 2日 06:13

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