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2012年8月 5日

有終の美! 

連日 好結果が伝えられた日本競泳陣の最終日
この日も 男子メドレーリレーで初の銀、女子メドレーリレーで 日本新の銅を獲得
好調を最終種目まで 持続して ロンドン五輪を終えた。

予選2位で通過した女子チーム
決勝は 米国/オーストラリアに挟まれる5コース
優勝を狙いパワーのある 両国の間では 波も高くなる悪条件

しかし この条件を 各選手が 攻めの泳ぎではねのけた。

1泳は 100Mで念願の銅メダルを獲得した寺川綾選手
寺川選手はメドレーリレーに出る為に 選考会から200Mを諦め100Mに絞っていた(100Mの優勝者がメドレーリレーの選手になるから)
その思いが伝わる 好レースで、しっかり役割を果たし リレー

2泳は 今大会絶好調の 鈴木聡美選手
大会前は 新鋭で高校生の渡辺選手に注目が集まっていたが、この大会で 鈴木選手の実力を日本だけでなく 世界にしっかりみせた。
この日も 落ち着いた攻めの泳ぎで 後半に繋ぐ

メダリストの1泳、2泳に比べて 世界ではやや厳しい 3泳、4泳
二人がどの位粘れるかが、メダルへの鍵だったが、よく粘った
いや、よく攻めた。

スピードが持ち味の 加藤ゆか選手
前半の攻めの泳ぎはもちろん、後半もしっかりついていき メダル圏内を死守
この泳ぎが アンカーに思いを繋いだ。

今年日本新をマークしている 上田春佳選手がアンカー
レース後に語った 「覚悟をもってスタート台に立った」の言葉どおり、メダルを手放さない攻めの泳ぎを最後まで貫き、猛追してくるロシアを最後に突き放した。

予選から狙っていた 日本新記録(3分55秒73)をマークしての銅メダル
4位ロシアとは0.3秒差だった

そして 男子メドレーリレー
本当に4人がそれぞれの仕事をし、そして日本チームの思いのこもったレースになった。

レース後松田丈志主将が語った 「(北島)康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」の決意を3名が見事に泳ぎで示した。
2種目のメダリストとなった 入江陵介選手と2大会連続メダリストの松田選手は 安定した強さをみせた。
隣のコースの米国選手に互角に渡り合った。

日本チームのアキレス腱 自由形のアンカーを任された 藤井拓郎選手
そのプレッシャーをはねのけ、持ち味の終盤のスパートを見せて2位を死守した。

そして キング 北島選手
今大会はここまでメダルなしではあるが、100Mも200Mも決勝レースに残り入賞
何かがしっくりこなかった部分が このレースでは上手くはまっていた。
今大会一番の泳ぎだったのではないか。

隣は アテネで優勝を争った 米国ハンセン選手というのも運命か。
北島選手はリレータッチ直前にハンセン選手を交わし 日本チームを1位に押し上げる泳ぎだった。

レース後北島選手はインタビューに応え、「みんなが作ってきたものを壊しちゃいけない、邪魔にならないように力をだしたいと考えていた」と 4度目のオリンピックでの難しさを語るとともに、日本チームが強くなってきて、北島選手がひっぱってきた今までの大会は違っていたことをコメントした。

そして、「また成長せせてもらったオリンピック」だったと。
その言葉には 悔しさもあり、北島選手なりのオリンピックへの思いを再確認しているようだった。

「五輪は楽しめましたか?」の問われ
 「十分楽しんだでしょう。(メドレーリレーの)銀メダルが物語っているよ。最後、個人で果たせなかったものを、チームとしてメダルをかけさせてもらったから、僕はもう何にも言うことはない。」

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