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2013年1月 6日

優勝候補のプレッシャー

往路優勝の流れにのって 実力どおりの走りができた日体大が総合優勝を飾った 今年の箱根駅伝
日体大にとっては 30年ぶりの総合優勝! おめでとうございます

復路は ここ数年 東洋大がみせた 前半抑え気味で後半上げる走りで 徐々に後続を離す見事なレース運びでした。

日体大の選手や関係者の方々には申し訳ないが 日体大の総合優勝は ”まさか”の優勝だった

今年の箱根優勝候補は 東洋大と駒沢大の2強、あるいは明治大を加えた3強 といわれていた。
駒沢大は往路9位と失速し 優勝戦線から離脱したが、復路スタート時点でも優勝候補は 東洋大であり、次いで 明治大だった。
東洋大が 区間で1分づつ差を詰めて8区で逆転、45秒でも 9区勝負と見ていた
そのくらい 持ちタイム・駅伝経験値での差があった。

しかし、その東洋大が 日体大との差を詰める走りができなかった。
東洋大は 前を行く日体大より 後方から迫る明治大が気になったのではないかと思う。

往路4位の明治大は 首位と4分22秒差、東洋大と1分43秒差
優勝候補らしく 復路にも 実力選手が残っており、当日変更で 7区 有村選手(2年)、8区横手選手(1年)と 各世代のエースを投入
逆転優勝への本気度を見せつけるかのような 強力布陣を敷く。

そして 復路第一走者の 廣瀬選手の走りが さらに 東洋大を焦らせる。
山を下り初めて加速し 区間トップに迫る走りで 東洋大との差をぐいぐい詰める。

4年連続 山下りの東洋大 市川選手にも この情報が入っていたことだろう。
しかし、ラスト3kmの失速を心配したのか 得意の下りで思い切りの良さがでてこない。
中継所では 日体大に 15秒しか詰めることができない大誤算
一方で 明治大の差は 1分11秒に詰められてしまう。

この流れは7区、8区も続く
区間トップの走りで猛追する 明治大の存在に 東洋大は なかなか 前の日体大だけに集中できないように思われた。

8区遊行寺手前でついに 明治大に追いつかれる。
首位奪還どころか 3位転落の恐れがでてしまった。

本当なら 2校で競合いながら 前の日体大を追い上げたかった。
しかし 2位死守のつばぜり合いを演じてしまった。

最低でも2位は死守したい 前年優勝校の 東洋大の意地
昨年より順位を上げたい、打倒東洋の明治大の意地

追うべき相手は 首位日体大とわかっていても 優勝候補として守るべきものが浮かんでしまったか。
それぞれが 日体大に詰める前に 消耗してしまった感がある。

明治大は9区前半でも東洋大に迫る走りを見せていたが 終盤脱水で失速
一方 東洋大は ルーキー 服部勇馬選手が エースの走りで やや流れを取り戻すが すでに 日体大とは 勝負の決まった4分近い差になっていた。

Dsc_3191

片や もうひとつの優勝候補 駒沢大の復路は見事だった。
3区間で 区間賞をとり 文句なしの 復路優勝
順位を9位から3位にあげた。
優勝候補の一角と”復路の駒澤”の意地をみせた

区間賞は4年生の3人
ただ前だけを見ての 爆走は凄まじかった
文字通りの全力疾走で 終盤で逆転区間賞を掴んだことにも意地を感じた。

往路の出遅れでプレッシャーがなくなっていたのか、駒澤ならプレッシャーをもはねのけて逆転できていたのかは 今となっては分からない

 

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