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2013年2月11日

アクセルより 3-3がうれしい♪

週末行われた フィギュアスケート 四大陸選手権
女子は 浅田真央選手が優勝、2位 鈴木明子選手、3位 村上佳菜子選手と 表彰台を独占しました。

3選手とも SP、FPと きちんと揃え、小さなミスはあったものの 3月の世界選手権に向け 良い大会となったと思います。

そして なによりの話題は 浅田真央選手が ついに トリプルアクセル(3A)と 3回転ー3回転(3-3)のジャンプをプログラムに入れてきたことです。
大会前に 3Aと 3ー3を跳ぶことを 明言していた 浅田選手
その言葉とおりの プログラムとなりました。

ショートプログラムの トリプルアクセルは 実に美しかった。
美しい 以外の 言葉はいりません。

「回転不足をとれるなら とってみろ!」と 言わんばかりの スピードと高さと回転の軸が細い完璧な3Aだったと思います。
アクセルの成功で 波に乗って 充実したプログラムを滑りきった 浅田選手

それでも 得点を待つ表情に一抹の不安感があったのは 今までの苦労を物語っているようです。
そして出た 74.49 (うち技術点 40.63)
きちんと トリプルアクセルを評価された 得点
本人も 納得の 得点に、 本当に久しぶりに キスクラで浅田選手の満足の笑顔をみました。

翌日の フリープログラムでも 跳んだ3Aですが、こちらは 両足着氷で UR(回転不足 70%の得点評価)となりました。

そして 残念ながら この日は SPほど 体のキレがなかったように思います。
本人も FP前のインタビューで 「疲れはあるが・・・」 と コメントしていたので その辺が演技に出たのかもしれません。

それでも フリーでは アクセルだけでなく 3回転ー3回転も入れてきました。
こちらも 2本目のジャンプが URとなってしまいましたが、、、

私は トリプルアクセルより 浅田選手に 3回転ー3回転のジャンプが戻ってきたのがうれしい。

今では ジュニア選手でも 3回転ー3回転を跳ぶようになりましたが、 そのほとんどは 2本目ののジャンプが トゥループ
1本目のジャンプ後 つま先をついて その勢いも使ってするジャンプです。

浅田選手の3-3 は2本目が ループジャンプ
1本目のジャンプ後 着地したその足のまま 次のジャンプを跳びます。
ジャンプ前のスピードと 1本目のジャンプの回転の勢いを利用して 跳びますが トゥループジャンプより 難しいジャンプです。

ただ このループジャンプの回転不足を悉くとられるようになってしまい、浅田選手は3-3-を跳ばなくなってしまいました。
得点の高い 2本目ループが得意だったせいか 浅田選手はトゥループジャンプをあまりしませんでした。

トゥループで3回転をつけるより 2回転のループの方が安心感があったのか 3回転ー2回転のプログラムで、私としては 3アクセルより 3-3をみたい と常々思っていました。

残念ながら この日は 2本目のジャンプの着氷時のわずかな乱れもあって URと評価されてしまいました。
が、映像を見る限り ほぼ完成形の3回転ー3回転でした。
それも フリップ - ループ という 得点の高いジャンプの構成です。

GOEが反映される前の 要素の得点(URを70%評価)だけで 59.54を稼ぎ出す プログラム構成が実現しました。
着氷の乱れ等で 容赦なく GOEでマイナスがされていますが、

ジャンプの修正の過程で 6種類のジャンプを万遍なく磨き上げてきた成果が 3-3復活に繋がっていると思います。
そういえば FPで 全種類の3回転ジャンプを跳ぶのは 浅田選手だけです。
3アクセルを除いても 5種類(トゥループ、ループ、フリップ、ルッツ、サルコウ)を全種類入れる選手も少ないと思います。 

FPに3Aと3-3、2アクセルー3回転を全部成功させる確率は30%と 試合後のインタビューで答えていました。
それぞれのジャンプの確率と SPとFPを万全の体調で滑りきるスタミナと、、、
まだまだ 課題は多いと思うけど 頑張ってほしいですね。
なにより 本人が 挑戦するのが 楽しいと 言っているのが 一番 うれしいですね。

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