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2013年10月29日

3枠じゃ足りない

週末開催された フィギュアスケートGP 第二戦 カナダ大会

男子で 羽生結弦選手が 銀、 織田信成選手が 銅、 女子では鈴木明子選手が銀 と 日本勢が表彰台に登った

男子は 前週のアメリカ大会で町田樹選手が 優勝している。
この3名は、GPの成績上位6名に与えられるGPファイナル進出の可能性が高く 昨年に続き 日本人同士の戦いになるかもしれない。

アメリカ大会4位の高橋選手にも NHK杯の結果と他選手の成績によっては まだわかりません。

過去記事にも書きましたが、 GPシリーズは それぞれの大会の成績をポイントにして総合得点を争います。
優勝者が15Prで 2位が13Pt、、、以下2点刻みでポイントがつけられます。
ほとんどの選手が2大会へのエントリーです

ポイントランキング表 (テレビ朝日の特設サイト)

日本選手にとって GPファイナルへの出場を是非とも果たしたいのは、GPファイナルの成績も オリンピック選考に考慮されるからです。

6月に発表さえた 日本スケート連盟のオリンピック選考基準は次のとおり

① 1 人目は全日本選手権優勝者
② 2 人目は、全日本2 位、3 位の選手とグランプリ・ファイナルの日本人表彰台最上位者の中から選考
③ 3 人目は、②の選考から漏れた選手と、全日本選手権終了時点でのワールド・ランキング日本人上位3 名、ISU シーズンベストスコアの日本人上位3 名選手の中から選考

年末の全日本で優勝すれば 文句なしですが、GPファイナルで3位以内かつ日本人最上位であれば 選考される可能性が極めて高い
そのためには まずは GPファイナルに出場、、、となるわけです。

特に男子は 昨年に引き続き 非常に選手層が充実しています。(昨年の記事

今週のカナダ大会でも 織田選手が 4回転ジャンプを回避したことで 連続ジャンプの数が減ったにも関わらず 演技構成点で高得点をたたき出し、表彰台に乗りました。

ジャンプの柔らかい着氷が持ち味の織田選手のプログラムは ジャンプの着氷から流れるように進行し、ショート、フリーとも 美しいプログラムです。
4回転ジャンプを回避しても 見どころ多いプログラムになっていることが 演技構成点の高得点につながったのでしょう。

アメリカ大会で安定した4回転ジャンプをみせ 多くのファンを驚かせた 町田選手 に続き、織田選手の復活は 日本男子の オリンピック代表争いを一層 厳しくさせます。

初戦でやや躓きをみせた 高橋大輔選手、小塚崇彦選手、無良崇人選手も 次戦でどう巻き返すか、、、

最終目標は ソチ五輪ではありますが、その代表に選ばれなくては話になりません。
それぞれが 戦略をもって ソチ五輪に臨んでいることは 間違いなく、スケートファンとしては 誰が落とされても 悲しい。

3枠しかないのが 本当にもったいないです。

アスリートジャーナルという サイトで 元選手で今は指導者として活躍している 中庭健介氏が ブログを公開しています。

大会直後に記事をアップしているうえ、元選手の 視点から なかなか 興味深い内容です (サイトへのリンクは こちら )
男子の代表選考争いに関連した記事もしばしばあがっています。

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