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2013年11月21日

両刃の集団走

箱根駅伝ファンにとって、この時期のお楽しみの ”箱根特番”

先日放送された BS日テレの特番は ”試練の夏 から 飛躍の秋へ”  
夏の合宿風景から 前哨戦の出雲駅伝・全日本駅伝 と 予選会を網羅した 約2時間の番組だった

今回も 予選会での 中央大の苦戦ぶりが扱われていた。
タイトルが ”両刃の剣 集団走”

前大会 5区での棄権で 27年ぶりに予選会に回った中大
伝統校は なんとしても 通過しなくてはならないと プレッシャーがかかる

中大は 初の20㌔走の不安がある1年生の暴走回避で 集団走を選択

しかし、その集団走が全く機能しなかった。
レース前半で 集団が崩れてしまい、次々と遅れてしまう選手
こうなると、前でタイムを稼ぐ役目の選手にも プレッシャーがかかり、苦しい走りとなってしまった。

正直言って 去年の東海大を見ているようで辛い。

予選会では 集団走を選択したら ”絶対” 集団走を成功させなくては ならない

集団走の失敗、それはチーム全体にダメージが大きく 予選敗退を意味する。
両刃の剣 なのだ。

中大は キャプテンの代田選手と1年生が集団走
1年生は 代田選手に ”付いていき”、 代田選手は 集団走を得意とする神奈川大に ”付いていく” 戦略だった。

だが、”付いていく” というだけでは 集団走は上手くいかない。
例え他大にペースメークを任せるとしても 自分たちの集団を形成する強い意思がないと 集団は崩れてしまう。
メンバーの特徴や状態をみて、 ペースだったり、走る位置だったりを早目早目に対応していかないと 苦しくなってしまう

昨年予選会トップの日体大の集団走は 意志を強く感じる集団走だった。
タイムを稼ぐエースの本田選手、矢野選手以外は 集団走
引っ張り役(ペースメーカー)となった 服部選手が ペースだけでなく、選手の走る位置まで 配慮し、指示していた。

今年の東海大も 元村選手が 中心となって 集団走をコントロール
遅れそうな1年生には 前に出る様に声を掛けた場面も紹介されていた。
昨年がウソのような 見事な集団走となった。

今回は 記念大会で 出場枠が増えていたため、中大はなんとか救われたが、通常大会だったら 結果を待つまでもなく 敗退と思った内容だった。

集団走も変わってきている

以前 予選会の放送で 集団走として何度か紹介された 神奈川大 や 上武大 の姿は 4人くらいが 並走しているものだった。
見た目は 近くで走っている、、、という感じだった。 (過去記事

また 当時は力量差で複数集団を組んでいたようだったが、最近は 集団走は大学で一つのようだ。
だから 予選会の前半は ユニフォームがまとまって ポイントを通過する

その ユニの塊が 追風にもなるし、重圧にもなる

前を行く タイムを稼ぐ選手が 折り返し地点で 自校のユニが予想通りの位置で集団走をしていることが確認できれば、気持ちに余裕をもって走れる。
しかし、遅れている場合は、 前を行く選手に過大なプレッシャーをかける悪循環を加速させることになる。

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