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2013年11月 6日

開催地の意地を感じる

フィギュアスケートのグランプリシリーズは 前半3試合を終了
日本人選手の活躍に毎週末 ワクワクしています

そして 個人的に目を見張るのが ロシア選手の成長曲線

女子では以前から噂のあった 若手世代が 地元五輪にピッタリ標準を合わせてきた と強く感じます。

中でも 昨年 シニアに転向した ユリア・リプニツカヤ選手
年齢はまだ 15歳

昨シーズンから その ジャンプの精度と 柔軟性を存分に発揮する独特のスピンで高得点を叩きだし、、ソチでの活躍が期待されていました
しかし、まだ ジャンプばかりが目立つスケートの印象が強く、演技構成点で 浅田選手ら先輩陣に優位と思っていました 

しかし、カナダ大会で見せた 演技は SP、FP とも 1年でこんなに上手くなるものなのか、、、と驚愕するほど、ジャンプ以外の要素での充実度があります。

何より 身体の使い方にしなやかさが数段でて、ひとつひとつのポジションが美しい
要素と要素の間の つなぎさえも きちんと計算された ポジション・ポーズがあって、それも 流れるように こなしていく

同年代のラジオノワ選手(今年シニア参戦、年齢で五輪資格なし)の 優雅な身のこなし に対抗するかのようです

その変化が プログラムを何倍も魅せるものにしています。
また、SP,FP とも 今の リプニツカヤ選手にしか 演じられない 魅力のあるものに仕上がっています。
特に FPのシンドラーのリストは 名プログラムと呼ばれるものになりそうです。

ロシアの女子は リプニツカヤ選手のひと世代前にも ソトニコワ選手、タクタミシュワ選手と 表彰台常連組がいます。
そして、週末の 中国大会では 今季シニアに転向してきた ポゴリラヤ選手(世界ジュニア3位)が 優勝 

と またひとり ソチ候補がでてきました。
若手だけで ソトニコワ、タクタミシュワ、リプニツカヤ、ポゴリラヤ と4名
地元開催に ベテラン陣が黙っているとも思えません< p/>

なのに、、、

ロシアの女子シングルで持っている 出場枠は 2名
その 狭き門に 同情する 一方で 日本選手に表彰台と思っている私としては ちょっと 安堵しているのも事実です。

狭き門なのは 男子シングルも同じ
 男子は なんと 1枠しか持っていません。
ここ数年の ロシア男子の世界大会での低迷ぶりの結果なので仕方ないのですが。

しかし、中国大会で 今季シニアに参戦してきた マキシム・コフトゥン選手が 2位 と 急成長ぶりをアピールしています。
4回転ジャンプを複数持っている強味を惜しみなく プログラムにつぎ込んでいます。
まだ、後半のスタミナに課題がありますが、ジャンプで撃沈するここ数年のロシア男子とは違う戦いができています。

18歳と成長著しい年齢ですから、残り半年で どこまで 化けるか、、、楽しみです。

が、ロシアには 帝王 プルシェンコ選手が4度目のオリンピックを目指しているといいます。
その為に 今季は手術もし、リハビリ中
ブランク後の復帰にも関わらず バンクーバー五輪でしっかりメダルを獲得した プルシェンコ選手への 期待は 依然として高いものがあるでしょう。

果たして ロシアは 男子の1枠に 誰を選ぶのか、、、

ロシアの代表争いは 男女とも 熾烈です 

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