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2013年12月21日

女子3Aは一度でも成功すれば歴史に刻まれるジャンプ

(動画は グランプリファイナル 浅田選手のショートプログラム(英国版)
本人も納得のトリプルアクセルでしたが、最終的に回転不足となります。
右上の得点表示では 最初のジャンプ後9.50と表示され、当初は認定されていたことを示しています
動画最後に 得点の低さに ”very surprised" と 率直な感想)

いよいよ フィギュアスケートの全日本選手権が始まります。
ソチ五輪の代表選考も兼ねた大会で、男女シングル代表 3選手が決まります。

浅田真央選手の登場で、一気に人気(観戦)スポーツとなったフィギュアスケートは 女子だけでなく高橋大輔選手を筆頭とする男子陣も含め、充実した世代となり、国際大会での活躍も華々しく、絶頂期を迎えた。

そして 今季、日本フィギュアスケート界のトップ選手の多くが引退を表明している

シニアに参戦した 2005年以来 常にフィギュアスケートの話題の中心だった 浅田選手もその一人

単に人気選手の引退というだけでなく、浅田選手の引退が意味するものは、深い 

女子のトリプルアクセルが無くなってしまう 

ということだ

現役女子選手では 唯一浅田選手だけが 跳べる トリプルアクセル
女子選手にとってのトリプルアクセルは 男子の4回転ジャンプより難しいと 多くの現役・元男子選手が語っている
なのに、日本のマスコミは なかなか その点をきちんと説明してくれない。

フィギュアスケートの歴史で 女子のトリプルアクセルを公式大会で成功させた 選手は たった 5名しかいない

伊藤みどり選手、
トーニャ・ハーディング(米国)選手、
中野友加里選手、
リュドミラ・ネリディナ(ロシア)選手、

そして浅田選手だ

そのくらい希少価値の 女子のトリプルアクセル
残念ながら 練習の噂はあっても 実際に大会で トリプルアクセルに挑む選手は浅田選手以外いない。

そのトリプルアクセルを 浅田選手は 10年間跳び続けている。
それも ショート・フリーで最大3回
バンクーバー五輪で 3回のトリプルアクセルに成功して ギネスに認定されたのも 当然の話だ。

通算の成功数(数えたことないが)では浅田選手の記録は 破られることのない記録になってしまうことだろう。

私達が 浅田選手のトリプルアクセルの入ったプログラムを見ることが どんなチャンスなのか マスコミは伝えようとしない。
間もなく 女子のトリプルアクセルは 語り継がれるだけの ジャンプになってしまうのだから。

ようやく スポーツナビ (野口美恵) が 

女子にとっては、1度でも成功すれば歴史に刻まれ、成長に伴って維持できるようなジャンプではない。

とその価値を記事にしてくれた

フィギュアスケートの採点システムもそうだが、マスコミの無知(あるいは無知を装う姿勢)と悪意は 4年前と変わっていない 

稀有な才能をもった 日本選手の 活躍を賞賛したり スポーツとして難易度の高い技の可能性を語らない。

相変わらず ”失敗”等のネガティブな言葉を並べるだけの 陳腐なレポートと 加工した動画には 本当に嫌になる。
(ほかにも 過去記事過去記事2 と思い出しても不快)

どれだけ 素晴らしいものから 目を逸らさせる 報道をしているのか。

この週末、浅田選手は 自分の理想に また一歩 その時に近づいていく
ファンとして、その姿を しっかり 記憶に焼き付けたいと思う。

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