« 花の季節がやってきた♪ | トップページ | 久々のスクリメージ »

2014年3月 9日

ピアノ リサイタル @東京オペラシティ

我が家のショパンブームは続いていて、 オールショパンを聞きたいなぁ・・・と思って出かけた ピアノリサイタル

演奏者の ヤン・リシエツキ氏については 全く存じ上げず、東京オペラシティでの開催なら はずすことはない・・という 安心感と 演目と日程の都合だけで 選んだ私達
そんな気軽さを 大変後ろめたく思うほど、余りに 素敵なリサイタル だった。 (笑)

ピアニストの ヤン・リシエツキ氏は まだ18歳(1995年生)のカナダ人
パンフレットの紹介には 10代前半に才能を認められ、15歳でCDデビュー
既に 一流オケとの共演を始め 世界でリサイタルを開催する活躍ぶり

そして ”驚異的な才能” との冠言葉は 決して嘘ではなかった

私達は 心が洗われ、浄化され、満たされ、満足度の高い2時間強を過ごした

クラッシク通ではないので、 大した感想が書けないが、 ショパンの曲が 本当に心に沁みたリサイタルだった。

時に 優しく、
時に 思いやり深く、
時に 空を見上げるような気持ちになり、
時に 正面から挑戦されるようで、

私の精神状態にもよるのかもしれないが、リシエツキ氏の奏でるピアノの音に いくつもの風景や感情の世界が 目の前で展開している気持ちになった。
そして それは 決して 不快なものでない。

プログラムは 

・華麗なる大円舞曲変ホ長調op.18
・24の前奏曲op.28

(休憩)

・3つの夜想曲op.9
・3つのワルツop.64
・アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調op.22

パンフによると、リシエツキ氏は 12の練習曲も 24の前奏曲も 「通して弾くべきで、単独で弾くことは考えられない」 という。
ひとつひとつのストーリーが全体を通じて弾くことで完結するという考えをもっている。

私は今まで 好みの曲ばかり聞いていたが、なるほど と思わせた
どうして 24曲あるのか、、、ということなのだろう

そして 休憩後の 後半は さらに 充実していて、 心をたっぷり保湿された気分

最後の 華麗なる大ポロネーズ は 評判の技術だけでなく 繊細さと 若さを感じさせる力強さが 見事に相俟って 心揺さぶられる出来だった。

鳴り止まない 賞賛の拍手が それを物語っていた。

リシエスキ氏も 満足ゆく リサイタルだったようで アンコール は 3曲

・ショパン:ノクターン第20番嬰ハ短調
・ショパン:エチュードop.25-1「エオリアンハープ」
・グリーグ:アリエッタ

アンコールに入っても、観客の 拍手が さらに多くなっていったのも 印象的だった
同じ時間・空間を共有できて なんか うれしい気持ちになった

Img_3242

終演後のサイン会は あっという間に 長蛇の列
終演後 CDを買う人も多く、観客の満足度がうかがえる。(リシエスキ氏は サイン会では メガネ姿)

ホールでも 興奮収まらず、 ”良かった” と 談笑しあう グループ多数

ネットで 彼に関する ブログ等をみると 来日公演は 4年目を迎え、すでに 彼の活躍を毎年楽しみにしているファンもいる。

そう、まだ 18歳
初来日は 15歳

オール・ショパンを聞きたくて出かけたのだが、 リシエツキ氏が 他の作曲家の作品をどう弾くのか 凄く 気になる。

これからの活躍も楽しみだ。

応援したくなる 人が また できてしまった。
今秋には N響との共演の予定もあるよう。

|

« 花の季節がやってきた♪ | トップページ | 久々のスクリメージ »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 花の季節がやってきた♪ | トップページ | 久々のスクリメージ »