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2015年5月24日

地獄のオルフェウス @シアターコクーン

久しぶりに 演劇を観てきた
現在Bunkamuraシアターコクーンで公演中の ”地獄のオルフェウス”

このチケットを獲った決めては 主演が大竹しのぶさんだったこと。
かつて 大竹しのぶさん主演の舞台を 前から3列目で観て、圧倒された記憶が今も残る

そして、初のストレートプレイ挑戦が話題の三浦春馬クン
ちょっと ミーハー心も加わって、初演から10日ほど経た日の公演(マチネ)をゲットした

予想はしていたけど、会場はほとんどが女性。
春馬クン目当てかと思ったけど、そうでもなさそうで、昼公演だからかもしれない。

久しぶりの演劇鑑賞は 日常とは違った刺激があって、舞台に3時間余り集中するという作業が 疲れはするが 心地よかった。

そう、この舞台、、、長い
1部が 約2時間、15分の休憩を挟んで2部が1時間
意外と 最後まで集中できた自分に驚いた!(笑)

舞台は アメリカ南部の小さなコミュニティー
人種差別と偏見と慣習に囚われた田舎町で、噂話が好きでよそ者を嫌い、変わり者は村八分にする町だ

大竹しのぶさん演じる レイディは イタリア移民の子供で 父親が火事で死んでしまったため、現夫に ”二束三文”で買われて結婚した(と町で噂されている)。
その夫は 妻を呼ぶ時は杖で床を叩くような 暴君だが、病気で死期も近いと思われた
そこに 春馬クン演じる イケメンのヴァルが 町にやってきて、 レイディの店で働くようになる。

ヴァルの登場が 町に波紋を起こす
即ち 町の女性はヴァルに片恋し、男性は町をでていくように脅す
レイディは ヴァルと恋仲になり、さらに自分の店を開こうとする。

死期が近いと思われた夫が最後に レイディを射殺し、ヴァルは町の男達に焼き殺される(と思われる)・・・というバッド・エンド

久しぶりに 人種差別や よそ者に対する偏見のあふれた 話に触れたような気がします。
最近のTVドラマや映画では そういう題材を扱うことがめっきり減りましたからね。

小説でも 国内の警察物が最近多いので、なんか 本当に こんな世界がかつてはあったんだよな・・・と 閉じていた扉が開いた気がします。

差別や偏見はもちろんいけない事ですが、かつてそういう歴史があったことは事実として認識しなくてはいけないとも思います。

その点でも 記憶に刺激を与えてくれた舞台でした。

テネシー・ウィリアムスの1957年の作でした。

大竹しのぶさんは 期待どおり
2階席だったし、私の視力もあって、残念ながら顔の細かな表情まではわからないけど、長いセリフも すっと耳に入る。
来年 当たり役の エディット・ピアフ が 来年 再再演の予定だそうです。

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