« あの男が帰ってくる! 二人の豊 | トップページ | 今読んでいるのは⁉︎ »

2015年9月11日

スタート! 

昨日・今日の大雨での被害の大きさに 言葉を失いました。
積乱雲が帯状に並ぶ 線状降水帯 が大雨をもたらしましたが、自然の恐ろしさに 日本は災害大国だということを 改めて 突き付けられた気がします。

人間は自然の前には無力かもしれませんが、被害が最小限にとどまるように 日頃から防災に努め、災害時は冷静かつ迅速に対応できるようにしたいものです。

そして、被害に遭われた方々が 少しでも早く今までの生活に戻られますように、お祈り申し上げます。

***** ご注意!!!! 一部 ネタバレ ありです *****

ドキュメンタリーではなく、ある業界の舞台裏をみせつつストーリー展開していく ドラマや書籍が増えましたね。

お仕事小説 っていう 呼称もあるんですね。

中山七里著 スタート! は 映画制作を舞台としたミステリー小説。

日本だけでなく 世界が注目する 巨匠 大森監督の新作映画の撮影現場を舞台として話が進む

大森監督が再びメガホンを握ると聞いて 参集した 大森組

そこに 割って入る TV業界のプロデューサたち

現在の映画制作の資金集めやら テレビドラマと映画のこだわりの違いやら、この業界の舞台裏が楽しめる。

そんな中、撮影現場で起こる事故
事故が 事件へと発展し、さらに 体調に不安があった 大森監督がラストシーンの撮影を残して 倒れてしまう。

予算の制約で 撮影の延期は不可能。
映画撮影は断念されるのか、、、
監督代行で務まるのか、、、

そして 事件の真相と 犯人は、、、、

ミステリーとしては 大きくひねった感じがありません。
映画制作現場の 業界(お仕事)小説の印象が強く、そこに ミステリーのスパイスが入った感じです。

登場人物も個性溢れ、読みながら実際の人物を重ね合せたりして想像が膨らむ。

作中の映画 「災厄の季節」 は 中山七里氏のデビュー作の原題だそうで、中山ファンには カエル男で知られる 「連続殺人鬼 カエル男」
この小説を 先に読んでから読むと 更に 映画の描写がリアルにイメージできると思います。

因みに 「カエル男」 の映像化は 難しいと言われてるので、自分の作中で映像化してしまったそうです。

中山作品は シリーズ化しているものや、シリーズが違っても 登場人物が重なることもあって、その点でも 面白い。
今作品の 主人公 宮藤助監督 も シリーズ化されるかなぁ、、、と思っていましたが、殺人事件が起きてしまったので 果たしてどうなるでしょうか?

|

« あの男が帰ってくる! 二人の豊 | トップページ | 今読んでいるのは⁉︎ »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« あの男が帰ってくる! 二人の豊 | トップページ | 今読んでいるのは⁉︎ »