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2015年10月24日

野田秀樹版 フィガロの結婚@東京芸術劇場

01b0135f4499caae5332a2e1a4a8ebe1e97久しぶりに 野田秀樹の演出作品を観てきました

”フィガロの結婚 ~庭師は見た!~ (新演出)

今年の5-6月にかけての 春期公演で好評を博し、秋期公演はほぼ即売だった 野田版フィガロ

東京芸術劇場での追加公演分を 運よく入手できました。

最近 辻井さんのコンサートで遭遇率の高い 井上道義が 指揮・総監督
この 野田・井上のコラボは30年越しの企画というから期待せざるをえません。 

今回は 日本人オペラ歌手が演じる フィガロ・スザンナは日本語で、外国人歌手には原語で 歌わせる 演出

舞台も 黒船来航時の長崎

と 有名オペラも 野田演出にかかると デフォルメ感が素晴らしい。

会場では NHKの収録の案内がありましたので、後日放映されるかな?

*** 以下 チラッと ネタバレあり ***

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2階席からみた 開演前の様子
舞台は シンプルな作りが 野田作品らしい。
しかし 4幕のフィガロの結婚、、、、緞帳がなくて 幕をどう閉じるの???
と思っていたら、この明るさのまま 出演者が舞台にでてきて話が進みます。

既に舞台に見えるあるものが 幕の役割をするのですが、上手い使い方をするものだ、、、と 改めて感心

舞台の長方形の箱は金屏風だし、竹棒を拍子木のように打ち鳴らす効果音とか、長崎(日本)を舞台としていることを意識させる演出が随所に。

そもそも フィガロが フィガ郎、スザンナがスザ女だし。。。
正面奥の壁面上部に字幕がでてきます。

フィガ郎とスザ女のやり取りは日本語ですが、アリア等は原語
フィガロの結婚が 有名オペラですし、アリアも 有名曲なので 字幕は本当に補助的な役割になり、個人的には 違和感はなかったです。

休憩は2幕と3幕の間に25分
その際 1階席 正面で舞台を観ましたが、全く 2階席と観えるものが 違いました。
3つの箱の存在感が違います。
まさに 金屏風の感じがして、2階席で見える以上に 和の舞台がそこにありました。

東京公演初日ということもあり、 最初 舞台側も観客側も硬かった感じがありますが、休憩後は 会場全体の雰囲気が良くなって、楽しいうちにエンディングを迎えました。

エンディングも野田解釈があります。

休憩を含み3時間半
ちょっと 長丁場ではありましたが、久しぶりの”野田秀樹” は やっぱり凄いなぁと思いました。

かつて 夢の遊眠社、NODA・MAP時代は 良く通ったものでしたが、ここ暫くは 遠ざかっていた 野田秀樹作品
あの スピード感と ついていけないと頭がゴチャゴチャになる言葉遊び

この舞台も 言葉遊びは 健在でしたが、 オペラの枠の中なんとかついていける スピード感でした(笑)

観客の年齢層は高め。
お一人での観劇者も多かった。
長年の 野田ファンでしょうか、、、、

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