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2016年8月16日

戻らなかった後半のスピード

水谷選手のシングルス銅に続いて、卓球男子は団体での銀以上のメダルが確定!
おめでとうございます。
決勝の中国戦も 楽しみになってきました。

まだまだ リオ五輪での日本人選手の活躍から目が離せない日々が続いています。
一方で 既に競技日程を終えた選手は帰国の途に

競泳陣も (日本時間)おとといの メドレーリレーで全競技が終了
応援している 背泳ぎ 入江選手の3度目のオリンピックも終わった。

今大会は 出場した3種目で決勝に残ったものの、残念ながらメダルには届かなかった。

入江選手は 北京五輪以来 エントリーした種目は全て決勝進出して 8位以内の入賞という 立派な成績を残している。

それでも メダル候補の一人としてあげられる実力者だけに、今大会のメダル圏内で争うことができなかったのは残念だった

この4年間で 背泳ぎにも パワーで押しきる スピード化が一気に進んだ気がする。

もちろん 入江選手も 差をつけられるバサロの強化等パワーアップに努めた4年間だった。

だが、その代償は大きかったようだ。
4月の日本選手権でも感じた 後半の伸びが影をひそめ タイムが伸びない

入江選手の持ち味は 省力型の泳ぎと呼ばれる 力みなく水の中を進んでいく泳ぎだった。
だから入水後(ターン後)浮き上がってからの ひと掻きひと掻きの 進みが大きく、徐々にスピードにも乗って 後半タイムを上げていた。

その泳ぎが 今大会 全くみられなかった。

スピード強化のトレーニングやフォームの調整が 悲しいことに 本来の泳ぎを見失う結果となってしまった

どの競技もそうだが、フォームの変更等が必ずしも吉とはならない。
その危険性もわかっていて、スピード強化にかけたのだと思うが、残念な結果となってしまった。

春先からのインタビューを思い起こすに、恐らく 春からは フォームの調整と本来の泳ぎのバランスを模索し続けた日々だったのだろう。
リオ五輪までにベストな方向を見いだせなかった。

毅然とインタビューに答え続けた姿に 8年間の成長を感じるし、上手くいかなかった入江選手の無念さも感じ取れる。

競技終了後のインタビューで、「続けることも答えだし、離れることも答え」と引退を示唆するコメントを出している。
走り続けた8年間だったから 暫く離れるのも良し、気持ちが戻ってこなければ引退も止む無いと思う。

ただ、現在も 日本競泳界では背泳ぎの第一人者であることは変わらない。

お疲れ様でした

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