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2016年9月 3日

見失った自分の走り

昨日 観戦した 陸上の全日本インカレ@熊谷

久しぶりに陸上競技場で終日観戦していると やはり楽しい♪
予選から まさかの展開があったりして、熱戦に久しぶりに興奮しました。

夕方からの決勝種目では 男子1500M 
スタート直後の互いの牽制でスローな展開になりそうなところを 東海大の林竜之介選手(4年)が集団トップに出る。
そのまま 集団を引っ張って ラスト1周の鐘

後続がギアを入れ替えて トップに出ようとするところを、林選手も一段とスピードアップして首位の位置を譲らないどころか、差を広げる。
残り200Mでも後続に数メートルの差をつけていてこのまま逃げ切れるかと思った
しかし、ラストスパートに抜群のキレを持つ 早大 斉藤雅英選手(1年)の猛追にあり、ホームストレートに入ったところで並ばれる。

そこで 林選手のフォームが若干ギクシャクしてしまった。
立て直すには距離がなかった。
中大の新キャプテン 舟津選手にもゴール直前に交わされ、悔しい3位

4年にしてインカレ初の表彰台はうれしいが、優勝も狙えただけに悔しさも残る結果となった。

男子10000M決勝は18時スタートとなったが、まだ蒸し暑さが残る時間だった

スローペースで始まったレースも1000Mで外人選手が前に出て一気に縦長になった

東海大からは3名の選手が前々日までの合宿先から出走
レース前には タイム上位の東海大にも注目と紹介されていたが、残念な結果となった。

廣田選手(4年)は序盤こそ集団トップでレースを引っ張ったが1000Mでズルズルと後退
腹痛でも起こしたか走りに全く力が入らない

その後3000M付近で一旦元気になるが、4000Mで再び失速
走りに力がなく、後退するばかりで 途中棄権かと思われた
不思議なもので、終盤に再び復活すると、スピードも出て 前との差を詰めていく
しかし、2度の失速からの上位選手との差は大きく、15位に順位を戻すのが精いっぱいだった。(30分40秒04)

チームトップの湊谷選手も 前半の慎重さが入賞ラインを分けてしまい、追い上げきれなかった。
更に ラスト1周では 後続のラストスパートに3人に交わされ順位を下げることになった。
(13位、30分14秒96)

心配なのは 川端選手(2年、18位 30分51秒41)
故障やスランプからの復活を目指していて、独特だったフォームの改造にも挑戦しているが、試合勘が戻らない。

ゴール後に立ち尽くす姿は結果に茫然としている様子でした。

5月の関東インカレで感じた フォーム改造の兆しも 今回は以前のフォームに近い感じで走っていて、追い求めている方向が定まっていない感じです。

フォームの改造は よりよい結果を狙って選手が着手するのですが、必ずしもすぐに良い結果を産むとは限りません。
結果が出るまでは フォーム改造の選択を信じて進むしかありません。
時折でてくる 以前の癖を押えて 新しいスタイルを確立するのは並大抵なことではないのでしょう。

時に 思うような結果がどうしても出ずに元に戻すことがありますが、既に元のフォームの感覚を失っているので、完全には元に戻すことができません。

リオ五輪でも 競泳の入江選手が パワーをつけ、フォームを改造しましたが、最終的には本来持っていた泳ぎの綺麗さで速く進む良いところを見失ってしまいました。
戻ることも進むこともできない混乱のなかで迎えた苦しいリオ五輪でした。

川端選手も道半ばの不安や焦りが心に押しかかるのか、終始 消極的な走りのレースでした。

高校時代から川端選手の走る姿をみていますが(大分総体国体 )、勝負の仕掛け処を見極めることが上手く、終盤のロングスパートが見事な選手です。
仕掛けると決めたら、まだ残りの距離があってもグッと前に飛び出す瞬時の判断はお見事でした。

今回はそんな思い切りの良さもみれず、前の集団のペースアップに後手後手に回っていました。

フォーム改造はその選択を信じるしかありません。
一度着手したからには もう戻ることはできないのです。
ですから、時間がかかっても 必ず 良い結果が出ると信じて、進んでいってほしいです

一度結果がついてくれば、それが自信となって 好転していくのでしょうが、そのきっかけが1日も早く訪れることを願っています。

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