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2016年9月30日

*****ご注意!! 一部ネタバレありです *****

野球少年を描いた バッテリーで 青春小説というカテゴリーを確立させた あさのあつこ著 の時代小説

兄貴と二人で今夢中になって読んでいます。

第1巻から8巻まで出版されていて、8巻が最終巻。
文庫本のみでの出版で 1巻のボリュームもさほど多くなく、まるで TVの連載ドラマをみている感じの展開です。

出版のペースがゆっくりだったので、ファンは随分ヤキモキさせられました。
が、最後は一気に8巻で終了となり、それはそれで ファンをびっくりさせ、話題になりました。

こちらも 主人公は 10代半ばの少年

片や 藩主に代々仕える筆頭家老の嫡男 伊月(いづき)
片や 神波として 自然の中で危険・敵を嗅ぎ分け、生き延びる術を身に付けてきた燦(さん)

二人には 驚きの縁があり、共に 若くして藩主になった 圭寿を守ることになる。

その藩主 圭寿(よしひさ)は 政治より戯曲本を書きたいと願う 一風変わったところがあるが、突然の世継にも腹をくくる。

圭寿の屋敷内に起こる不穏な動き
時代小説だけに 切った切られた的な表現も多いし、時に 主人公たちがまだ 10代半ばとは思えない 精神的な試練と対峙することになる。

早くに大人になることを求められる時代の厳しさを感じさせながら、一方で 主人公達の若さ故のピュアな部分が上手く描かれていて、青春小説らしい 甘酸っぱさを感じる

最後8巻では 驚きの展開となり、作者にやられた感があるが、読み返してみると既に伏線が張られていた箇所も多く、2度3度と読み返しても楽しい

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