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2016年12月 9日

牛田智大 ピアノ・リサイタル @麻生市民館

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昨晩 新百合ヶ丘駅近く 麻生市民館大ホールで開催された 牛田智大 ピアノ・リサイタル を聞きに行ってきた。



ひと言でいえば、素晴らしい リサイタルでした。
チケット 3500円では 申し訳ないほど 牛田さんの演奏に圧倒された2時間でした。



牛田さんのコンサートといえば、昨年7月のロシアのオケとの共演の(チャイコフスキー@文京シビックセンター)以来。
リサイタルでは 昨年の3月@ミューザ川崎以来



既に プロピアニストとしての活躍歴は長いですが、まだ17歳
まだまだ成長し続けていて、今回は 演奏がさらに”大きく”なったことに驚きましたし、今後が本当に楽しみになりました。



新譜(CD)のプロモーションを兼ねてと思われる、今回のリサイタルはまだまだ全国各地で続きます。
もう一度聴きたい、との気持ちが押え切れず、早速1月のチケットも購入しました。
こういうところは首都圏に住んでいて良かったなぁ・・と思う瞬間です。



演目



ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ台31番変イ長調 OP.110
ショパン: 4つのマズルカより 第1曲嬰ト短調、第2曲ニ長調 OP。33-1,2
ショパン: 幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
バッハ/ブゾーニ編: シャコンヌ ニ短調



ベートーヴェンのピアノ・ソナタが終った後 一旦幕へ
ややエンジンがかかり切らずという感じを受ける



春先に公演中に倒れたという事態があっただけに少々心配になるが。。。



(牛田さんのFBによると、「この曲に力を入れて準備され、苦悩や嘆き、復活を表現しようとしたが、表情まで苦悩に満ちてしまった」とか。。。こちらの勝手な先入観だったかもしれません。)



ショパン以降は尻上がりによくなる



特に 幻想即興曲は 個人的に好きな曲でもあるが、今まで聴いた中で一番美しかった
奏でる音が流れる様が実に優麗で、それでいて重厚感もあったり、品もあったりで、いつまでも聴いていたい。



(休憩15分)



チャイコフスキー/プレトニョフ編: バレエ くるみ割り人形 間奏曲
チャイコフスキー: 18の小品より 瞑想曲 Op72-5



ムソルグスキー/ホロヴィッツ編 展覧会の絵



今リサイタルの最大の目玉 展覧会の絵
小休憩で一旦幕に下がってからの演奏だったが、ここで何故か舞台裏だか録音だかの音響が入るハプニング
演奏に集中していた 牛田さんも 思わずトークで場繋ぎをすることになりました。



聴く側も肩の力が抜けたところで始まった 展覧会の絵
私には オケバージョンの方が馴染みがあるのですが、元はピアノ組曲



ピアノ1台、演奏者一人でこれほどの景色を弾くことで表出できるのか・・・と最後まで夢中になって聴いていました。
ピアノの音色がここまで幅が広いものとは・・・
演奏技術が素晴らしいのはもちろんですが、10曲の絵の雰囲気が見事に弾き分けられていて、その表現力も凄いです
もう最後は終わる前からスタオベをしたくなるような(実際スタオベはいなかったと思います)ほど 興奮しました。



素晴らしい演奏会でした。



アンコールは パガニーニの主題による狂詩曲より第18変奏変奏 と サイレントナイト〜仔犬のワルツの2曲



帰りの寒さが気にならない 心が満たされ温かくなる 素晴らしいリサイタルでした。



多くの方に聴いて欲しいリサイタルです。
チケット価格もお手頃です



この日も お手頃価格故に 演奏会マナー的に気になる方々もいましたが、それに目を瞑っても聴いて満足感が多いリサイタルでした。 

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