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2017年6月 7日

孤独な祝祭 佐々木忠次

*****ご注意!! 一部ネタバレありです *****

副題に ”バレエとオペラで世界と闘った日本人” とある。

佐々木忠次氏のことである。

東京バレエ団を育て、世界の一流バレエとオペラを日本に招聘した辣腕プロデューサー
その功績は 日本のディアギレフと称されるほど

海外渡航がまだ一般的でない時代からヨーロッパへ足繁く通い、東京バレエ団の海外公演を成功させ、海外名門オペラやバレエの日本公演を実現させた。

佐々木氏が亡くなった翌年に刊行された本著は、佐々木氏の人物像を晴れやかな表舞台の活躍とともに、孤独との戦いでもあった裏の部分も含め紹介していて、非常に興味深い。

一民間人の佐々木氏が国からの援助もなく(時には邪魔をされることもあり)、バレエやオペラ文化を日本に紹介・根付かせた功績はとてつもなく重いと思う。

本著で紹介されている、バレエのガラ公演や名門オペラの引っ越し公演の中には私も鑑賞した舞台もあり、当時を思い出されし、今思えば、当時多少無理をしても別公演のチケットも買うべきだったと改めて悔やまれる

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